1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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ヘリコプターを安全に運航するための規則(航空法)を理解し、訓練実習で実践できるように修得します。また、航空機の無線局の運用に必要な規則(電波法)を修得します。 この授業では、DP1・DP3に関する専門的な知識を修得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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航空法、特に第六章「航空機の運航」の理解を深め、ヘリコプターの運航に必要なルールを修得し、操縦実習において実践できます。また、電波法の基礎を学び、無線局の運用方法を修得できます。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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期末テスト(80%)、小テスト(20%)の割合で評価します。 小テストは、受講生が個々の解答を発表し、その後解説し採点後返却します。 最後の授業で全体に対するフィードバックを行い、期末テストの解答を解説します。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書:『航空法』(鳳文書林出版販売 ISBN978-4-89279-545-9) :『航空無線通信士 法規(無線従事者養成課程標準教科書)』(情報通信振興会 ISBN978-4-8076-0771-6) 参考書:『AIM-j(最新版)』(日本航空機操縦士協会 ISBN978-4-931160-02-6)
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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1、予習として、次回の授業範囲を事前におしらせしますので、教科書を読んで要点をノートにまとめておくこと。(1.5時間) 2、復習として、配布したプリントも参考に、今後内容を見返り復習できるように、自分なりに要点を整理しノートにまとめてください。(1.5時間)
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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航空法の内容を飛行実習で実践できるように十分な理解が大事です。 適宜 小テストを実施します。
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授業内容 |
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【第1回】 | 航空機の運航(1)航空機に備え付ける書類等〔第57条~64条〕 | 【第2回】 | 航空機の運航(2)機長の権限等〔第65条~78条〕 | 【第3回】 | 航空機の運航(3)最低安全高度等〔第79条~92条〕 | 【第4回】 | 航空機の運航(4)飛行の方法等〔第93条~99条〕 | 【第5回】 | 航空機の運航(5)飛行計画について | 【第6回】 | 航空法第六章のまとめ | 【第7回】 | 電波法の概要・無線従事者 | 【第8回】 | 無線局の運用(1)通則及び航空移動業務 | 【第9回】 | 無線局の運用(2)通信方法 | 【第10回】 | 無線局の運用(3)遭難通信及び緊急通信 | 【第11回】 | 無線局の運用(4)業務書類 | 【第12回】 | 無線設備(1)航法装置の概要を含む | 【第13回】 | 無線設備(2)レーダーの概要を含む | 【第14回】 | 安全阻害要因、気象及びヒューマンエラー | 【第15回】 | テスト、まとめ |
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