Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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実用英語2(Practical English 2) 平澤 孝枝
3年 後期 専門科目選択 1単位
【バイオ・後期】 19-1-0421-3819

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

本講義はDP2, DP3, DP4に該当します。科学記事やアメリカの生物学の教科書を読み進め和訳、発表してもらいます。正確に訳をするのは大事ですが,そこに書かれている意味を理解することが大事です。卒業研究を進めるうえで重要なのは、研究の基礎となる知識や実験データの理解ですが、その情報のほとんどが英語の学術論文です。本授業では、主にバイオサイエンスに関する英文記事やプリントを取り上げ、語彙力ならびに読解力を養うことを目標とします。また大学院入試では英語の試験は必須科目です。したがってより多くの英文を読みこなすことが鍵になります。

2.
授業の到達目標

本講義の到達目標は”バイオサイエンスに関する英語著書・記事を読みこなす”です。
学生は対象とする広範な自然科学の知識と総合的な思考力を活用して、生命、食料、環境問題など社会における様々な課題を自ら解決できる能力を身に付けることを目指します。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

毎回の講義で和訳の発表とプリントの内容を解説をしてもらいます。
評価は講義の中の発表・質疑応答(80%)、レポート(20%)で評価します。

4.
教科書・参考書

毎回プリントを配布します。
英和・和英辞典を持参してください。電子辞書でも可。

5.
準備学修の内容・必要な時間

授業では事前に渡したプリントに関して各グループで訳ををして発表してもらいます。そのため、事前に配布されたプリント内容を予習し、和訳して発表できるようにしてください。予習時間は1時間から2時間です。
質問時間も評価の対象になります。自分の担当以外のところも読んでくることが大事です。

6.
その他履修上の注意事項

細胞生物学や分子生物学の知識があるとより理解しやすいので2年生での授業の復習をすると良いでしょう。
事前の予習が大事なので分からない所は調べる、質問にくるなどしてください。

7.
授業内容

【第1回】
ガイダンス(次回のプリント配布)
【第2回】
最近の科学トピック(ライフサイエンス)に関する記事1)-生物学に関する話題
【第3回】
最近の科学トピック(ライフサイエンス)に関する記事2)-医学に関する話題
【第4回】
生物学のプリント1(Gene and development,evolution)
【第5回】
生物学のプリント2(How can small genetic changes result in large changes in phenotype?)
【第6回】
生物学のプリント3(How can mutations with large effects change only one part of body?)
【第7回】
生物学のプリント4(Modularity allows for differences in the pattens of gene expression)
【第8回】
生物学のプリント5(Modularity allows for differences in the pattens of gene expression)
【第9回】
生物学のプリント6(How can developmental changes result in differences among species?)
【第10回】
生物学のプリント7(How can developmental changes result in differences among species?)
【第11回】
生物学のプリント8(How can the environment modultae evelopment?)
【第12回】
生物学のプリント9(How can the environment modultae evelopment?)
【第13回】
生物学のプリント10(How can the environment modultae evelopment?)
【第14回】
生物学のプリント11(How do developmental genes constrain evolution?)
【第15回】
生物学のプリント12(How do developmental genes constrain evolution?)