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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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静止系の力学、ニュートンの運動の法則、作用・反作用、速度とか速度、自由落下と放物運動、運動量、エネルギー、仕事と仕事率について学びます。 テキストの流れに従い、詳細に説明を行い、具体的な計算も示します。毎回演習を行い、理解度を高めます。演習はアクティブラーニングであり,学生諸君同士で相談・議論して解いてもらいます。 各回とも最初の1時間強程度を板書による講義を行い、残り時間で演習を行います。 この授業ではDP3に関する知識を習得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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物理の力学の分野を理解できることです。物体の位置・速度・加速度や物体に力が加わったときの運動などについて学びます。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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成績評価は、期末試験の成績のみで行います。ただし、補講等で演習課題を課したときは、提出者にレポート点を付加することがあります。 毎回行う演習問題と解答はホームページに掲載します。各自がホームページで確認することで,学習効果をフィードバックすることができます。
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4. |
教科書・参考書 |
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『基礎物理学』(原康夫著,学術図書出版社、ISBN978-4-7806-0660-7)、同等の別の教科書でも構いません。 場合によってはOHP、VTR、DVD等を併用します。ホームページも演習問題を置くなど活用します。 http://www.ase.teikyo-u.ac.jp/faculty/nakamura/
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準備学修の内容・必要な時間 |
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予備学習として1.5時間程度、指定した教科書(もしくは、同等の教科書)の力学や回転運動、剛体の部分を事前に読んでおいてください。理解に必要な数学をマスターしておいてください。 復習として1.5時間程度、毎回の演習問題の答え合わせを行い、さらに教科書の関連部を勉強してください。
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その他履修上の注意事項 |
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演習用に毎回関数電卓を持参してください。
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授業内容 |
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【第1回】 | ベクトル(1)直交座標系とベクトル | 【第2回】 | ベクトル(2)スカラー積、ベクトル積 | 【第3回】 | 力学の基本(1)力 | 【第4回】 | 力学の基本(2)運動の表し方 | 【第5回】 | 力学の基本(3)自由落下運動と鉛直投げ上げ | 【第6回】 | 力学の基本(4)運動の法則 | 【第7回】 | 力学の基本(5)等速円運動 | 【第8回】 | 力と運動(1)放物運動 | 【第9回】 | 力と運動(2)雨滴の落下 | 【第10回】 | 力と運動(3)単振動 | 【第11回】 | 力と運動(4)単振り子 | 【第12回】 | 力と運動(5)仕事とエネルギー | 【第13回】 | 力と運動(6)運動量 | 【第14回】 | 力と運動(7)慣性力 | 【第15回】 | テスト、まとめ
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