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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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この授業のねらいは、人間とコンピュータ間の相互作用(ヒューマンコンピュータインタラクション Human Computer Interaction, HCI)における基礎的な概念を把握・理解し、その実装例についての知識を身につけることです。また、ディプロマポリシーとしては、DP4C、DP4Mに関連します。
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2. |
授業の到達目標 |
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下記のような内容を理解することです。 (1) 人間の感覚と知覚, 認知と理解の機構 (2) 対話型システム (3) 入力インタフェース (4) 視覚インタフェース (5) 人間-コンピュータ間コミュニケーション (6) 空間型インタフェース(バーチャルリアリティ他) (7) インタフェースの評価
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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定期試験を6割、レポートまたは中間試験を4割で考慮して評価し、全体の6割以上の得点を合格とします。また、レポートに対するコメント等を講義内にてフィードバックしますので、各自の学習において参考にして下さい。なお、規定通り(授業回数の2/3以上)の出席が無い場合は、定期試験の受験資格はありませんので、注意して下さい。
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4. |
教科書・参考書 |
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「ヒューマンコンピュータインタラクション」岡田健一他著 オーム社出版 授業資料は、事前にLMSにアップしますので、各自印刷して授業に持参して下さい。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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原則、教科書に準拠して進行します。事前にLMSにアップした授業資料を良く読み、教科書を参考に授業資料の穴埋めを完成させるなどして、授業に臨んで下さい。また、分からない言葉などがある場合は、事前に調べて授業に臨んで下さい。復習として、授業資料の穴埋めや赤字などは覚えるようにして下さい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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授業内容は進度によって、若干の調整を行う可能性があります。 また、この科目は、JABEEプログラムの必修科目で、学習到達目標中項目5-1に対応しています。
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授業内容 |
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【第1回】 | 人間とHCI1(人間の感覚と知覚) | 【第2回】 | 人間とHCI2(人間の生理特性) | 【第3回】 | 人間とHCI3(人間の認知と理解) | 【第4回】 | 対話型システムのデザイン | 【第5回】 | 入力インタフェース1(キーボード,日本語入力) | 【第6回】 | 入力インタフェース2(ポインティングデバイス, 携帯デバイス) | 【第7回】 | ビジュアルインタフェース1(表示デバイス) | 【第8回】 | ビジュアルインタフェース2(GUIとウィンドウシステム,情報可視化) | 【第9回】 | 人とコンピュータのコミュニケーション1(ノンバーバルコミュニケーション,音声インタフェース) | 【第10回】 | 人とコンピュータのコミュニケーション2(身振りインタフェース,マルチモーダルインタフェース) | 【第11回】 | 空間型インタフェース1(バーチャルリアリティ,3D立体視の仕組み) | 【第12回】 | 空間型インタフェース2(実世界志向インタフェース等) | 【第13回】 | インタフェースの評価1〈専門家による評価技法〉 | 【第14回】 | インタフェースの評価2〈ユーザによる評価技法〉 | 【第15回】 | テスト、まとめ |
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