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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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情報基礎演習1の既履修者を対象に、さらに進んだ情報通信技術(ICT)の技術と知識の習得を目指して講義および実習を行います。コンピュータを便利なツールとして活用するために各ソフトウェアの技能を深め、インターネットからの情報収集、発信を安全に行う知識を修得します。 この授業では、医療技術学部の学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP1、DP3に関する基礎的な能力を高めます。
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2. |
授業の到達目標 |
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情報基礎1で習得した基本をベースに、以下のICTスキルを身につけることを目標に学習します。 ・実務に有効な文書作成ができる ・表計算を能率良く活用するための応用的な手法およびマクロ(VBA)を活用できる ・プレゼンテーションソフトで、わかりやすく説得力のある活用ができる ・インターネットを利用した安全かつ効率的な情報の収集ができる
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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課題60%、修得試験30%、タイピング努力課題10%の割合で評価します。 ただし、評価を受けるためには以下の条件を満たすことが必要です。 ・指定の課題レポートを提出している(原則的に毎回演習を行い、課題の提出を求めます) ・修得試験で合格点(60%)を獲得している ・スムーズなタイピングができる 提出課題の評価はLMS上で個別に行い、授業内で全体的な解説をします。
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4. |
教科書・参考書 |
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【テキスト、教材】 全てLMSに掲載します。 CL教室のコンピュータにインストールされているソフトウェアを使用します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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各回の授業は徐々に複雑になります。復習をしっかり行ってください。(30分) タイピング練習用の課題、練習用ファイルを配布しますので、タッチタイピングの反復練習をしてください。(毎日、少しずつでも続けることが望ましい。10分~30分) 毎回のテキストが前もってLMSに掲載されます。授業までに予習してください。(30分)
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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実習形式の授業ですので、遅刻・欠席をしないように十分注意してください。
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授業内容 |
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【第1回】 | 文書作成 応用1 画像データを利用した入り組んだ文書の作成 事前準備:情報基礎1のWordのテキストを読み、ポイントを整理しておいてください。 | 【第2回】 | 文書作成 応用2 Word内で作る複合図形 | 【第3回】 | 文書作成 応用3 宛名作成および差し込みの活用 | 【第4回】 | 文書作成 応用4 実務に役立つ便利な機能 | 【第5回】 | 表計算 応用1 表作成を能率よく行うための便利な機能 | 【第6回】 | 表計算 応用2 テキストボックスとセルの連動と総合演習 | 【第7回】 | 表計算 応用3 グラフの応用 | 【第8回】 | 表計算 応用4 時間計算のしくみ | 【第9回】 | 表計算 応用5 関数の応用 | 【第10回】 | 表計算 応用6 時間計算応用演習 | 【第11回】 | 表計算 応用7 マクロの利用 | 【第12回】 | 表計算 応用8 VBAの基礎とユーザー定義関数 | 【第13回】 | プレゼンテーション 応用1 説得力のあるスライドのデザイン 事前準備:自由テーマで作品を作成します。テーマについて考えておいてください。 | 【第14回】 | プレゼンテーション 応用2 特殊効果の設定 事前準備:自由テーマ作品作成に必要な資料を収集しておいてください。 | 【第15回】 | テスト、まとめ(プレゼンテーション応用の修得試験とそのフォローのための演習を行います) 事前準備:自由テーマ作品作成に必要な資料を持参してください。 |
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