Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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アスレティック・リハビリテーション2(Principles of Athletic Rehabilitation2) 剱持 佑起
4年 前期 専門基礎分野選択 2単位
【柔整・前期】 19-1-0550-3202

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

本授業では、アスレティックリハビリテーション(アスリハ)の実施にあたって不可欠な競技特性について実技も交えながら学修していきます。また、アスリハ1での基礎的知識を踏まえた上で、アスリハの課題について実技でプレゼンテーションを実施してもらい、総合討論を展開しながら学修をしていきます。

この授業では、DP1、2、3に関連したスポーツ医科学の知識、技術、態度を修得する。

2.
授業の到達目標

1)アスリハの進行に必要な競技種目特性について理解できる。
2)スポーツ復帰目標達成に要するアスリハのプログラミング過程と方法が理解できる。
3)スポーツ現場実で選手に対してアスリハを実践した内容について整理して、プレゼンテーションをすることができる。
4)トレーナー課程で学修した内容を統合して討論することができる。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

平常点(授業への参加度合)10% 実技試験30%、定期試験60%
授業内で必要に応じて、フィードバックを行う。

4.
教科書・参考書

必要に応じて講義プリントを配布します。
 
【参考書】
 公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑦アスレティックリハビリテーション
(財団法人 日本スポーツ協会:文光堂2,900円)

5.
準備学修の内容・必要な時間

・他学生の発表を聞いて討論ができるように参考書にて予習・復習しておいてください。
・スポーツ現場実習等で経験したアスリハの実践内容を人に伝えられるように整理しておいてください。
・1回の授業あたり30分程度の予習と1時間程度の復習が必要となります。

6.
その他履修上の注意事項

・受講にあたっては、アスレティックリハビリテーション1を履修済みの者が望ましい。

7.
授業内容

【第1回】
競技特性に基づいたリハビリテーションプログラム
【第2回】
アスレティックリハビリテーションにおける競技種目特性-動作からみた競技特性-
【第3回】
アスレティックリハビリテーションにおける競技種目特性-体力からみた競技特性種目-
【第4回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -陸上競技-
【第5回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -水泳-
【第6回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -サッカー‐
【第7回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -バスケットボール‐
【第8回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -バレーボール‐
【第9回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -ハンドボール‐
【第10回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -野球-
【第11回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -ラグビー‐
【第12回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -柔道-
【第13回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -体操-
【第14回】
競技種目特性に基づいたリハビリテーションプログラム -冬季競技-
【第15回】
テスト、まとめ