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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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本授業は講義形式と実技形式にて行われます。 東洋医学とは何かから始まり、東洋医学の基礎知識、経絡とツボ、経絡ストレッチ、鍼灸、マッサージ、スポーツ現場におけるコンディショニングとしての東洋医学について学びます。さらに、マッサージでは講義と合わせて実技も行い、また希望者には鍼灸を体験してもらいます。 この授業では主にディプロマポリシー1に関する知識、技法の修得をめざします。 本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は整形外科において業務に携わっており、授業では、接骨院での実例や実体験、課題などを題材とした講義、実習を行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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東洋医学の基礎知識を学び、以下の点を到達目標とします。 ①西洋医学と東洋医学の違いを説明できる。 ②東洋医学における考え方やしくみを説明できる。 また、授業時の質問に対してグループディスカッションやペアワークを行うことにより、プレゼンテーション能力を身につけます。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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①授業内課題(15%)、②期末の筆記試験(85%) ①、②の合計点で60点以上を合格とします。 中間アンケートの結果をもとに、全体に対するフィードバックを行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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必要に応じて資料を配布します。
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準備学修の内容・必要な時間 |
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はじめて耳にするような専門用語がでてきますので、予習・復習を行ってください。 予習として1.5時間程、次回授業予定の配布された資料を読み、キーワードの意味を調べてください。 復習として1.5時間程、授業内容について資料を見ずに自分の言葉で説明できるようにしてください。
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その他履修上の注意事項 |
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授業内容 |
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【第1回】 | 東洋医学とは | 【第2回】 | 日本における東洋医学 | 【第3回】 | 気・血・津液・精 | 【第4回】 | 気の役割 | 【第5回】 | 気・血・津液の変調、腎精の不足 | 【第6回】 | 五臓六腑 | 【第7回】 | 五行説 | 【第8回】 | 五臓の色体表 | 【第9回】 | 病因について(外因・内因・不内外因) | 【第10回】 | 経絡 | 【第11回】 | 経穴 | 【第12回】 | 鍼灸 | 【第13回】 | マッサージ | 【第14回】 | コンディショニングとしての東洋医学 | 【第15回】 | 試験とまとめ |
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