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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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スポーツにおけるトレーニングとは、選手が最大限にパフォーマンス発揮できるよう、様々な能力を総合的に高める過程と考えられます。そのトレーニングの原理・原則をしっかりと理解すること、またトレーニングの評価を行い、個々の課題に応じたトレーニング計画が立案できるようになるための知識習得を目指します。授業の展開については指定された教科書(日本スポーツ協会・公認スポーツ指導養成テキスト)を主として、毎回配布する資料をもとに講義形式で行います。また、学習効果を高めるために実際にトレーニングの評価の仕方を学んだり、グループでのディベート形式を用いてトレーニング計画の立案方法について学習することもあります。この授業では、医療技術学部学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP1・DP2及び柔道整復学科学位授与の方針のDP1に関する知識、技法、態度を修得することに関連しています。
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授業の到達目標 |
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・スポーツトレーニングの原理・原則の基礎を理解すること。 ・基礎的なスポーツトレーニング計画の立案ができる。 ・基礎的な体力トレーニングの評価・診断ができる。
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成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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受講参加態度(20%)、テスト(80%) テスト採点後、解答例・解説をLMSにアップします。
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教科書・参考書 |
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『財団法人日本スポーツ協会・公認スポーツ指導者養成テキスト:共通科目Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ』 日本スポーツ協会 『競技力向上のトレーニング戦略』 デューダ・ボンパ 大修館書店 (ISBN4-469-26615-9)
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準備学修の内容・必要な時間 |
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・各テーマに関して参考書や資料などに目を通し、予備知識を得ておくこと(1時間程度)。 ・授業の際に作成したノート・配布資料をよく復習し、理解した上で次の授業にのぞむこと(1時間程度)。
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その他履修上の注意事項 |
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授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | トレーニングの基礎とは | 【第3回】 | トレーニングの進め方(トレーニングの原理・原則) | 【第4回】 | トレーニングの進め方(トレーニング処方・ウォーミングアップとウォームダウン) | 【第5回】 | トレーニングの種類 | 【第6回】 | トレーニングの理論とその方法 | 【第7回】 | トレーニング計画とその実際Ⅰ(筋力トレーニング) | 【第8回】 | トレーニング計画とその実際Ⅱ(パワー向上トレーニング) | 【第9回】 | トレーニング計画とその実際Ⅲ(持久力向上トレーニング) | 【第10回】 | トレーニング計画とその実際Ⅳ(スピードトレーニング) | 【第11回】 | トレーニング計画とその実際Ⅴ(柔軟性・調整力向上トレーニング) | 【第12回】 | 体力・動きの評価とその活用1(測定と評価) | 【第13回】 | 体力・動きの評価とその活用2(測定データの活用とフィードバック) | 【第14回】 | スキルの獲得と獲得過程 | 【第15回】 | 確認テストとまとめ |
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