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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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この科目は演習形式の授業で、学生が各自の目標を明確にし、主体的、計画的に学習することを基本とします。1年次で培った学力を再確認し苦手科目を分析し、国家試験演習に取り組む準備をします。授業では、これまで学習してきた内容の復習およびまとめとして問題集を用いた演習と解説を中心に行い、理解度を高めると同時に問題になれるよう学習します。さらに、個々の学生に対して面談を実施し、学生毎の学習や進路に関する相談と指導をおこないます。 これらは柔道整復学科ディプロマポリシーの1つである「柔道整復学の関連領域における基本的な科学的知識を有する。」に該当します。
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2. |
授業の到達目標 |
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○ 前期の学生生活における目標を設定する事ができる。 ○ 各主要科目についての課題を明らかにできる。 ○ 学修についての課題を解決するための計画を作成できる。 ○ 卒業後の社会人としてのビジョンを伝える事ができる。 ○ 自身の考えを友達や教員に簡潔に説明する事ができる。 ○ 復習により柔道整復学に関する知識を高められる。 ○ 国家試験過去問題の出題形式、問題内容を正しく理解し正解を導くことができる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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定期試験(80%)、中間試験(20%)にて成績評価します。再試験は1回のみ実施します。 中間試験では試験後に問題の解説を行い、特に回答率が低い問題分野は詳細に講義します。 期末試験では試験後に正解と教科書出題範囲を掲示しフィードバックを行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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全国柔道整復学校協会が監修した国家試験関連科目のテキストを持参してください。科目については授業の進行状況によりテキストの指示をし、必要に応じて資料を配布します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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現在の生活における時間配分を記録し学修時間、アルバイトなどについて考えてください。 将来、希望とする職業像をイメージし、そのために今何をすべきかを文章にまとめてください。 コミュニュケーション能力とはどのような要素からなるかについて調べまとめておいてください。 社会常識、倫理、マナーとはどのようなものか自分自身の考えをまとめておいてください。 1年で学習したこっかしけんについて十分に復習を行ってください。 また1年生で学んだ国家試験関連科目については特に学修漏れ、弱い部分を特定できるように教科書を精読してください。 新聞等で保健健康に関する部分はこれまでに学修した知識と関連づけて考え自分の意見が言えるようにしてください。 準備学修として各回の授業予定内容(テーマ)について各自調べてくる。復習として配布された資料で復習をする。などを行うため、予習には各回90分程度、復習にも各回90分程度の時間が必要と思われます。
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その他履修上の注意事項 |
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3名の教員が各々のクラスを担当して授業を進行するため担当教員によりその教授方法が異なる事が有るのでガイダンスを授業説明を聴いてください。 試験の結果や他の科目の出席状況に応じて、三者もしくは二者面談を行う場合があります。 授業中の飲食、私語、携帯電話の操作など、他人の迷惑になる行為はやめましょう。
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授業内容 |
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【第1回】 | 前期および後期を含めた学生生活の年間計画をたてる | 【第2回】 | 1年生で学んだ範囲の実力試験 | 【第3回】 | 実力試験回答解説 | 【第4回】 | 大学における学修方法の検討(面談形式)(現在の学修状況を理解する) | 【第5回】 | 国家試験取得に知っておくべき事の確認(面談形式) | 【第6回】 | 学生生活の内容を再検討する(面談形式) | 【第7回】 | 卒後の進路や希望について具体的に議論する(面談形式) | 【第8回】 | コミュニュケーション能力向上 | 【第9回】 | モチベーションを向上する | 【第10回】 | 文章作成の方法 | 【第11回】 | 社会常識、倫理、マナーについて | 【第12回】 | 国家試験の基礎科目で1年次修了科目の演習と要点の解説1 | 【第13回】 | 国家試験の基礎科目で1年次修了科目の演習と要点の解説2 | 【第14回】 | 国家試験の基礎科目で1年次修了科目の演習と要点の解説3 | 【第15回】 | 国家試験の基礎科目で1年次修了科目の演習と要点の解説4 |
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