Web Syllabus(講義概要)

2019年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
スポーツ方法実習(体つくり)(Sports Method Training (Gymnastics)) 滝澤 武
2年 後期 基礎分野選択 1単位
【柔整・後期】 19-1-0600-2344

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

体つくり運動とは、1)体ほぐし運動と2)体力を高める運動をいう。本授業では、自己の体力や生活に応じて体ほぐしの仕方や体力の高め方を工夫したプログラムを作成し、実施、評価する能力を高める。特に1)体ほぐし運動に焦点をあてます。体への気づき、体の調整、仲間との交流に配慮した運動を「心の健康」「精神の健康」と関連づけて実習します。
 本授業はディプロマポリシー①の基礎分野にあたると同時に教職課程の授業です。

2.
授業の到達目標

体つくり運動の教育方法、学習方法について基礎的な知識と技術を学ぶことを目標にします。実技だけでなくその背景になる理論を学びます。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

実技50点 レポート50点
 最後の授業に成果をフィードバックします。

4.
教科書・参考書

 保健体育科教育法 杉山重利 他 大修館 ISBN 978₋4₋469-26692₋4 C3037

5.
準備学修の内容・必要な時間

事前学修として、採用試験問題を読み、わからない問いをノートのまとめてください。また、中学・高校の学習指導要領を読み、プロントで指定された語句を調べて授業に臨んでください。15時間
事後学修として、授業での課題の動きをノートに記録し、プリントで記載された課題に答えてください。15時間

6.
その他履修上の注意事項

7.
授業内容

【第1回】
体つくり運動のねらい 体ほぐし運動と体力つくり運動(猪越 滝澤)
【第2回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし① しなやかな動きを生むストレッチングについて学ぶ
【第3回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし② 呼吸法と動きについて学ぶ
【第4回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし③ 腰の水平移動について学ぶ
【第5回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし④ 基本の立ち方を学ぶ
【第6回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし⑤ 重心の移動について学ぶ
【第7回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし⑥ 足を高くあげる動きを学ぶ
【第8回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし⑦ 相手の動きにあわせた、動きを学ぶ
【第9回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし⑧ 多彩な動きと呼吸法を学ぶ
【第10回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし⑨ グループでシンクロした動きを学ぶ
【第11回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし⑩ シンクロした動きを改善することを学ぶ
【第12回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし⑪ あらためて手の握り方について学ぶ
【第13回】
空手を活用した体づくり、体ほぐし⑫ 足の動きを学ぶ
【第14回】
実技試験
【第15回】
授業まとめ