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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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医学は、基礎医学の知識を土台とし、臨床系はこの知識の上にさまざまな応用・研究をおこない治療に役立てています。臨床医学を学んでいく上で、これまでに得た基礎分野の知識をより確実に理解しておくことが重要になります。臨床系へのしっかりとした橋渡しになるよう、基礎医学的事項を実習という形で体験しながら理解を深めることが目標です。 基礎医学関連事項からいくつかのテーマをあげ、実習をとおして考え・調べさらにグループでの討論によりまとめあげる習慣を身につけ、知識をより確実なものにしていきます。 この授業ではDP1およびDP4に関する知識、技法、態度を修得する。
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2. |
授業の到達目標 |
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① 超音波診断法の理論と実用を説明できる。 ② 骨の構造と骨格を説明できる。 ③ 脳の高次機能について説明できる。 ④ 呼吸循環調節について説明できる。 ⑤ 発生の基礎について説明できる。 ⑥ 病理組織像の基本を説明することができる。 ⑦ 脳の構造について説明できる。 ⑧ 全身の構造の全容について説明できる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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各テーマごとに、主にレポーを作成し評価します。全テーマの評価の合計が最終評価になります。 レポートは返却し、解説を掲示します。
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4. |
教科書・参考書 |
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プリントを配布します。 関連科目の使用教科書を参考にして下さい。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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初回のガイダンス時に各テーマの詳細と課題・予習事項、およびそれらの分量を説明します。 予備学習として1.5時間程度、各テーマで指示された課題を調べ、関連授業の内容を復習しておいて下さい。 復習として1.5時間程度、各担当教員の指示に従い課題をおこない、基礎知識をまとめてください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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小~中グループに分け、全テーマを回ります。 グループ分けと各グループのテーマのローテーション順など、内容の詳細については実習ガイダンスの時に説明します。 実習ガイダンスに注意して下さい。
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授業内容 |
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【第1回】 | [テーマ0] 実習ガイダンス | 【第2回】 | [テーマ1] 超音波診断法の理論と実際 | 【第3回】 | [テーマ2] 骨の構造-1:上肢の骨格 | 【第4回】 | [テーマ3] 骨の構造-2:下肢および骨盤の骨格 | 【第5回】 | [テーマ4] 骨の構造-3:頭蓋の骨格 | 【第6回】 | [テーマ5] 骨の構造-4:脊柱および胸郭の骨格 | 【第7回】 | [テーマ6] 脳高次機能について-1:聴覚機能およびその脳内機構 | 【第8回】 | [テーマ7] 脳高次機能について-2:情動の心理学と生理学 | 【第9回】 | [テーマ8] 運動時の呼吸循環調節(全身性反応) | 【第10回】 | [テーマ9] 運動時の呼吸循環調節(局所性反応) | 【第11回】 | [テーマ10] 生命誕生・しなやかな心臓・血管 | 【第12回】 | [テーマ11] 病理組織解析入門 | 【第13回】 | [テーマ12] 脳の構造 | 【第14回】 | [テーマ13-1] 解剖見学実習:事前オリエンテーション | 【第15回】 | [テーマ13-2] 解剖見学実習 |
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