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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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上肢骨折(前腕骨骨折~手・指の骨折)の座学を行います。 柔道整復師が臨床現場において、とくに前腕骨骨折や手・指の骨折は遭遇することも多く、柔道整復師にとって適応能力が試される骨折といっても過言ではありません。 しっかり学修することで、臨床現場で対応できる知識を習得しましょう。 また、国家試験には当該分野からも多く出題されるので、国家試験も見据えて授業を行います。 毎回、先週学んだ範囲の小テストを行い、当該範囲の理解を深め、問題の解説時にはグループディスカッションも行います。 この授業ではDP2・3に関する知識を修得します。 本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は整形外科において業務に携わっており、授業では、整形外科での実例や実体験、課題などを題材とした講義、実習を行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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上肢骨折(前腕骨骨折~手・指の骨折)の座学を行い、学生が臨床現場で対応のできる知識の習得することを到達目標とします。 また、国家試験を見据え、当該範囲の理解を深めます。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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小テストを20%、期末筆記試験を80%として評価を行います。 全体に対するフィードバックとして、第15回授業でまとめと振返りを行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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『柔道整復学・理論編 改訂第5版』南江堂 『柔道整復学・実技編 改訂第2版』南江堂
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準備学修の内容・必要な時間 |
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事前学修として90分程度、次回の授業範囲を熟読し、専門用語の意味等を理解してノートにまとめて下さい。 事後学修として90分程度、授業内容を振返り、要点をノートにまとめて下さい。 また、授業に関する告知や配布資料はLMS(Learning Management System)に開示するので、こまめに確認して下さい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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①座席は教員が指定します。 ②7.授業内容に沿って授業を進めますが、状況により調整を行う場合があります。 ③期末試験は試験期間中に実施します。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーションを行います。 | 【第2回】 | 前腕骨骨幹部骨折を行います。 | 【第3回】 | ガレアジ骨折(逆モンテギア骨折)を行います。 | 【第4回】 | 尺骨骨幹部骨折を行います。 | 【第5回】 | モンテギア骨折を行います。 | 【第6回】 | 橈・尺両骨骨幹部骨折を行います。 | 【第7回】 | コーレス骨折を行います。 | 【第8回】 | その他の前腕遠位端部骨折を行います。 | 【第9回】 | 手根骨部の骨折(舟状骨骨折)を行います。 | 【第10回】 | 手根骨部の骨折(三角骨・有鈎骨・豆状骨骨折)を行います。 | 【第11回】 | 中手骨部の骨折(中手骨骨頭部・頸部骨折)を行います。 | 【第12回】 | 中手骨部の骨折(中手骨骨幹部・第1および5中手骨基部骨折)を行います。 | 【第13回】 | 手指の骨折(基節骨・中節骨骨折)を行います。 | 【第14回】 | 手指の骨折(末節骨骨折、マレットフィンガー)を行います。 | 【第15回】 | まとめと振返りを行います。 |
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