1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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肩甲骨から手指の骨損傷について、各部の外傷性骨折損傷について実技を行います。 鑑別診断法、整復法、固定法、後療法について実技をします。 実技実習の中では、チーム医療を心がけ、他者との連携、意志の疎通を訓練し、実際の一連の骨折処置を学びます。 その際、患者への接し方、誘導、扱い方について医療人的対応を同時に習得します。 この授業でDP2および3に関する知識、技法を修得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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上肢骨折各論の鑑別診断法、整復法、固定法、後療法について実技実習します。 班ごとにシュミレーションしながら技法を習熟し、ギブス、クラーメル固定の実際を体験し、その中でチームワークと患者への対応、医療コミュニケーションをとれるようになることを到達目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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中間実技試験10%、期末実技試験90%で評価を行います。 最後の授業で全体に対するフィードバックを行い、テストの解説を行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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『柔道整復学・理論編 改訂第5版』南江堂 『柔道整復学・実技編 改訂第2版』南江堂
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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予備学習として1.5時間程、教科書の次回のシラバスと授業範囲を読み、専門用語の意味等を理解しておいてください。 復習として1.5時間程、教科書の章末にある問題を解いて、疑問などを次回の講義時に聞くようにしましょう。 また、授業資料などはLMS(Learning Management System)で開示するので、こまめに確認をするようにしてください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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1.座席は担当教員が指定します。履修届けが終了次第しますので、それまでは自由に着席して頂いて結構です。 2.実技試験は授業期間中に行います。 4.計画に沿って授業を行いますが、状況により調整しながら進めます。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーションを行った後、基本包帯を行います。 | 【第2回】 | 肩甲帯の骨折(評価、グループワーク)について学びます。 | 【第3回】 | 肩甲帯の骨折(整復、固定)について学びます。 | 【第4回】 | 上腕部の骨折(評価、グループワーク)について学びます。 | 【第5回】 | 上腕部の骨折(整復、固定)について学びます。 | 【第6回】 | 肘部の骨折(評価、グループワーク)について学びます。 | 【第7回】 | 肘部の骨折(整復、固定)について学びます。 | 【第8回】 | 中間実技試験を行った後、試験の解説を行います。 | 【第9回】 | 前腕部の骨折(評価、グループワーク)について学びます。 | 【第10回】 | 前腕部の骨折(整復、固定) | 【第11回】 | 手根部の骨折(評価、グループワーク)について学びます。 | 【第12回】 | 手根部の骨折(整復、固定)について学びます。 | 【第13回】 | 手指の骨折(評価、グループワーク)について学びます。 | 【第14回】 | 手指の骨折(整復、固定)について学びます。 | 【第15回】 | 期末実技試験を行った後、試験の解説を行います。 |
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