1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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本授業では、これまで学習してきた体育授業の指導方法や教材の提供方法を活用しながら、より高度な授業実践を、模擬授業を通して学習し、体育授業の指導方法や授業改善を図る能力を身に付けます。
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2. |
授業の到達目標 |
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1.学生は、学習指導要領の記載事項を踏まえた、生徒の実態に即した体育授業の計画の仕方や指導方法、学習環境の設定や教材の提供方法、評価のしかたについて理解することができる。(知識・理解) 2.学生は、模擬授業において、教材の提供方法や話し方などを生徒の実態にあわせて工夫することができる。(技能)
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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授業時の小レポート(10%)授業への意欲・取り組みの姿勢(30%)学習指導案(20%)模擬授業中の教師行動(30%)試験(10%) 毎回の授業を通して、授業計画の方法や教師行動について随時フィードバックを行います。 また、最後の授業で全体に対するフィードバックと試験の解説を行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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特になし。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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1.予備学習として、担当した個別領域の学習指導案の作成をして授業に臨んでください。(1時間) 2.担当した模擬授業だけでなく、生徒役として受けた模擬授業の省察をし、次時までに教師役に伝えられるようにしてください。集団討論の際に、利用します。(1時間) 3.学習指導案を作成するにあたり、必要な資料や情報を収集し、まとめたものを授業に持参してください。(1時間)
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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実技の授業時は、運動着・運動靴(中・外履き)を着用してください。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション(本授業の進行及び意義等の確認、評価方法、受講上の注意事項) | 【第2回】 | 学習指導要領の記述に対応した単元計画、本時案の構成と模擬授業の進め方 | 【第3回】 | 教材づくりの視点と学習環境の設定方法および体育授業の評価方法の確認 | 【第4回】 | 担当授業の教材づくりと指導案の作成(グループワーク) | 【第5回】 | 体つくり運動の模擬授業 | 【第6回】 | 器械運動の模擬授業 | 【第7回】 | 陸上競技の模擬授業 | 【第8回】 | 模擬授業を集団討議(体つくり、器械運動、陸上競技(運動)) | 【第9回】 | 球技の模擬授業(ゴール型) | 【第10回】 | 球技の模擬授業(ネット型) | 【第11回】 | 球技の模擬授業(ベースボール型) | 【第12回】 | ダンス・武道の模擬授業 | 【第13回】 | 体育理論の模擬授業 | 【第14回】 | 模擬授業を集団討議(球技、ダンス・武道、体育理論) | 【第15回】 | 試験・まとめ |
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