Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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教育実習(Practice of Teaching) 横山 明子
4年 通年 教職科目 2,4単位
【柔整・通年】 19-1-0681-2354

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

 教育実習は、実習校における観察や参加により、教員になる上での基礎的や知識や技能を身につけ、教職に対する適性について考えるとともに、自らの課題を明確にすることをねらいとしています。

2.
授業の到達目標

 本実習では、次の4点を目標とします。
(1) 実習校の生徒および教育活動の特徴について理解する。
(2) 授業を観察し、事実に即した記録を行うとともに、自身の指導に役立てることができる。
(3) 学習指導案を作成するとともに、基礎的な指導技術を用いて、授業実践を行うことができる。
(4) 学級担任の役割を理解するとともに、学級経営の補助的な業務を行うことができる。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

 実習校からの評価に基づき行います(100%)。
 毎日の実習へのフィードバックは、指導教諭より、口頭や「教育実習日誌」へのコメントなどによって行われます。

4.
教科書・参考書

 「教育実習日誌」
 教育実習を考える会(編)『新編 教育実習の常識――事例に基づく必須66項』蒼丘書林、2000年。ISBN: 9784915442117。740円+税。

5.
準備学修の内容・必要な時間

 指導教諭の指示に基づき、教材研究や指導計画の作成などに取り組みます。
 毎日の実習を振り返り、「教育実習日誌」に記録します。

6.
その他履修上の注意事項

 各実習校の担当教諭と綿密に連絡を取りながら進めること。
 万が一、トラブルや不安なことなどがあれば、早期に教職課程担当教員、もしくは教務チームまで連絡すること。

7.
授業内容

 中学校では4週間(約160時間)、高等学校では2週間(約80時間)の教育実習が実施されます。
 実際の実習は、各実習校の規定に基づき、指導教諭の指導によって行われますが、主に次のような内容が含まれます。
・ガイダンス
・授業参観
・授業実習(研究授業を含む)
・学級活動・ホームルーム活動等学級経営への参加
・行事等への参加
・教材研究・授業準備