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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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「歴史は現在と過去との対話である」(E・H・カー)と言われます。日本の過去について学ぶことは、今日の日本やこれからの日本について考えることです。この授業では、テキストに基づいて日本の古代と中世について、基本的な歴史の流れを学びます。キャッチフレーズは「暗記する日本史」から「考える日本史」です。その際、日本国内だけに視野を限定するのではなく、日本を取り巻く世界の動きとの関係を重視して学んでいきます。また、授業では、論点をめぐって少人数で話し合うグループ学習を取り入れていきます。これにより学修目標の1を習得します。
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授業の到達目標 |
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日本という国がたどってきた大きな流れを説明できるようになる。 日本と外国との関係についての説明できるようになる。 今日の日本が直面する課題について歴史的な視点から語ることができるようになる。 日本史をめぐる様々な議論について批判的に語ることができるようになる。
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成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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中間試験(25%)、期末試験(60%)、平常点(15%)、合計(100%)で評価します。 中間試験の結果はフィードバックして、改めて理解を深めます。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書 『大学でまなぶ日本の歴史』吉川弘文館、2016年(ISBN 978-4-642-00831-0) 参考書 『大学の日本史①古代』山川出版社、2016年(ISBN 978-4-634-60031-7) 『大学の日本史②中世』山川出版社、2016年(ISBN 978-4-634-60032-4)
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準備学修の内容・必要な時間 |
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事前に、それぞれの周に行う教科書の記述を熟読し、その内容について関心をもつ事項を調べる作業を90分程度行って下さい。 授業後には、90分程度の時間を使って教科書の該当個所を再読し、関心をもった事項を調べてみて下さい。
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その他履修上の注意事項 |
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授業内容 |
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【第1回】 | 授業のねらいと進め方、古代・中世の大きな流れ | 【第2回】 | 古代①縄文文化から弥生時代へ(教科書第1章、第2章) | 【第3回】 | 古代②ヤマト王権から飛鳥時代へ(第3章、第4章) | 【第4回】 | 古代③律令制の導入(第5章) | 【第5回】 | 古代④平城京と地方社会(第6章) | 【第6回】 | 古代⑤平安遷都と仏教(第7章) | 【第7回】 | 古代⑥摂関政治と地方の反乱(第8章) | 【第8回】 | 古代のまとめと中間試験 | 【第9回】 | 中世①院政と荘園制度(第9章) | 【第10回】 | 中世②源平合戦と鎌倉幕府(第10章、第11章) | 【第11回】 | 中世③執権政治とモンゴル来襲(第11章、第12章) | 【第12回】 | 中世④南北朝時代(第13章) | 【第13回】 | 中世⑤室町幕府と一揆の時代(第14章、第15章) | 【第14回】 | 中世⑥戦国時代と天下統一(第16章、第17章) | 【第15回】 | 中世のまとめ期末試験 |
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