| 1. | 授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連
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社会を人々が織りなすネットワークとして捉えるのが社会学の考え方です。社会学の基礎となる概念や理論について解説していきます。個人の心のようなミクロな水準から、国家のようなマクロな水準にまで、幅広い視野をもって論及します。日本と世界のしくみに関する基礎的理論・知識を修得することをめざします。授業は講義形式を基本としますが、できるだけ受講者が発言する機会をつくり、対話を重ねながら理解を深めていきたいと思います。この授業では学修目標1、3に関する知識、技法、態度を修得します。
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| 2. | 授業の到達目標
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社会学の考え方を修得し、現代社会のしくみを説明できるようになることを目標とします。
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| 3. | 成績評価の方法および基準・フィードバック方法
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テストと平常点で評価します。得点配分はテスト20%、平常点80%です。テストは論述式とし、知識の修得度とその応用力を問います。平常点は毎回の授業で行う小テストや質疑応答の出来などをもとに評価します。フィードバックは最終回に行います。
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| 4. | 教科書・参考書
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長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志『社会学』(有斐閣、ISBN: 978-4641053700、定価3,500円+税)を教科書として使用します。授業に出席するときには必ず持参してください。
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| 5. | 準備学修の内容・必要な時間
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各回とも教科書の該当部分を読み予習ノートを作成してください。また、教科書の各章末にある練習問題に取り組んでください。(あわせて3時間程度)
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| 6. | その他履修上の注意事項
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本科目は理論的知識の習得を中心としますが、後期開講の社会学Ⅱは具体的な社会問題の検討を中心とします。両科目は相補関係にあります。教科書は共通です。
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| 7. | 授業内容
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 | 【第1回】 |  | イントロダクション |  | 【第2回】 |  | 社会とは何か |  | 【第3回】 |  | 公共空間と親密空間 |  | 【第4回】 |  | 他者との関わりがつくる自己 |  | 【第5回】 |  | 相互行為のドラマツルギー |  | 【第6回】 |  | 時空間の分離と近代 |  | 【第7回】 |  | メディアと相互行為の変容 |  | 【第8回】 |  | 想像/創造される歴史 |  | 【第9回】 |  | 記憶の公共圏 |  | 【第10回】 |  | 近代社会における空間 |  | 【第11回】 |  | 空間の再編 |  | 【第12回】 |  | 想像された共同体 |  | 【第13回】 |  | グローバリゼーション |  | 【第14回】 |  | まとめ・テスト |  | 【第15回】 |  | テストの講評と復習 | 
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