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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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健康・安全志向の高まりとともに「食生活」への関心も深まっています。。「栄養」を実現する「食生活」についていろいろな方向から学び、実践する力を養います。「栄養と健康1」では、広範な自然科学の知識のひとつとして、栄養素を中心とした栄養学を学び、さらに、食の歴史や世界と日本の違い、栄養と健康に関する制度を知り、それらをツールとして、健康に生活するための活用法を学びます。
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2. |
授業の到達目標 |
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栄養素の化学や体内代謝を明らかにすることで栄養学の基礎を学び、ヒトの「健康」に及ぼす「食生活」を意識することを目標にします。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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目標達成のための栄養学と食生活の基礎知識の習得度などを評価するため、定期試験を行い、課題レポートの提出を求めます。 成績は、定期試験70%、課題レポート等30%により評価します。 試験内容、結果についての質問等は、電話等で対応します。
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4. |
教科書・参考書 |
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『私たちの食と健康』吉田勉監修 三共出版を使用します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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高校の生物を復習しておくと講義を理解するための準備になります。 前回までのノート整理をしてください。そのために必要な時間は確保してください。 学問としてだけではなく、実生活に反映できる事象は実践するようにしてください。結果は「実践シート」(レポート)として不定期に提出を求めます。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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パワーポイントを使用して授業を行います。 授業終了後、web上で確認できます。
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授業内容 |
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【第1回】 | 栄養学総論・食の歴史と制度、行政 | 【第2回】 | 世界と日本の食 | 【第3回】 | 栄養面から見た食生活1 たんぱく質 | 【第4回】 | 栄養面から見た食生活2 炭水化物(糖質) | 【第5回】 | 栄養面から見た食生活3 脂質 | 【第6回】 | 栄養面から見た食生活4 ビタミン | 【第7回】 | 栄養面から見た食生活5 ミネラル(無機質) | 【第8回】 | 栄養面から見た食生活6 水・その他の成分 | 【第9回】 | 食品の機能性1 ポリフェノール | 【第10回】 | 食品の機能性2 嗜好成分 | 【第11回】 | 安全面から見た食生活1 健康障害 | 【第12回】 | 安全面から見た食生活2 食品行政 | 【第13回】 | アルコールの栄養学 | 【第14回】 | 生活の中の栄養情報 | 【第15回】 | 試験、まとめ |
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