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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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都市社会学の基本的な理論や概念を学びます。都会の生活にはどのような特徴があるでしょうか。都市はどのような社会問題を生み出しているのでしょうか。人々が都市に密集して生きるためにはどのような工夫が必要でしょうか。社会学の観点から都市を学ぶことを通じて、複雑な都市のしくみや、都市で生じている諸問題を理解していきます。この授業ではDP2に関する知識、技法、態度を修得します。
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授業の到達目標 |
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現代都市を社会学的に捉えることができる力の修得し、都市の社会構造や都市生活の性質について説明できるようになることを目標とします。
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成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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テストと平常点で評価します。得点配分はテスト60%、平常点40%です。テストは論述式とし、知識の修得度とその応用力を問います。平常点は授業での質疑応答や小テストの出来などをもとに評価します。フィードバックは最終回に行います。
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教科書・参考書 |
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中筋直哉・五十嵐泰正編『よくわかる都市社会学』(ミネルヴァ書房、ISBN: 978-4623065059、定価2,800円+税)を教科書として使用します。
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準備学修の内容・必要な時間 |
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授業の進行に応じて予習課題と復習課題を指示します。それらの課題に取り組んだ成果を整理してノート等にまとめ、授業に活かせるようにしてください。(あわせて3時間程度)
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その他履修上の注意事項 |
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授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | 都市社会の人間生態学 | 【第3回】 | 都市問題と住民 | 【第4回】 | 都市化と社会移動 | 【第5回】 | グローバル化のなかの都市社会 | 【第6回】 | 再開発と都市空間の変容 | 【第7回】 | 都市の文化 | 【第8回】 | 事例研究:都市公園の役割 | 【第9回】 | 事例研究:オープンスペースをつくる | 【第10回】 | 事例研究:公共空間と公共性 | 【第11回】 | 事例研究:コメモレイションの空間 | 【第12回】 | 事例研究:都市の破壊と復興 | 【第13回】 | 事例研究:都市空間と集合的記憶 | 【第14回】 | まとめ・テスト | 【第15回】 | テストの講評と復習 |
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