1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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この授業では、農山村の地域資源を活用した農林水産業について、その本質的な特色と地域資源管理の歴史、現在直面する課題などについて学び、農山村の現状二対する自分なりの考えを持つことができるようにします。また、授業では、論点をめぐって少人数で話し合うグループ学習を取り入れていきます。それを通じて、ディプロマ・ポリシーのDP2(複雑な地域の経済問題を理解し、その解決に取り組む能力」を習得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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農林水産業における本質的な特徴について語ることができる。 農山村における地域資源の管理について人に説明ができる。 農山村が直面する課題について自分なりの考えを述べることができる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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中間試験(25%)、期末試験(60%)、平常点(15%)、合計(100%)で評価します。 中間試験の結果はフィードバックして、改めて理解を深めます。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書は指定しません。毎回、「講義プリント」を配布します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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事前に、先週のレジメを再読し、その内容について関心をもつ事項を調べる作業を90分程度行って下さい。 授業後には、90分程度の時間を使って授業で関心をもった事項を調べてみて下さい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション(授業ポリシーと講義の概要など) | 【第2回】 | 生物資源とは何か | 【第3回】 | 機械の登場と市場経済 | 【第4回】 | 生命論パラダイムの時代 | 【第5回】 | 「共有地の悲劇」 | 【第6回】 | 日本農業と水田開発 | 【第7回】 | 農業水利の仕組み | 【第8回】 | これまでのまとめと中間試験 | 【第9回】 | 入会林野の歴史 | 【第10回】 | 漁場管理の歴史 | 【第11回】 | 協同組合の重要性 | 【第12回】 | 農家と集落の現状 | 【第13回】 | 日本林業の特質と現状 | 【第14回】 | 日本漁業の特質と現状 | 【第15回】 | 農山村論のまとめと最終試験 |
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