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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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観光産業における歴史、特性、法律、現状と動向を理解します。具体的には、主産業である宿泊・旅行・運輸を中心に、テーマパーク、コンベンション、物販、飲食、イベントといった産業、出版・ネットビジネス、コミュニティビジネスといった観光に関りの深い産業まで言及します。 観光産業は世界最大規模の産業で、日本でも観光立国が推進されてから、リーディング産業として期待が高まっています。またすそ野が広く他産業との関りも多い産業のため、観光産業に関する知識の集積は、社会に出てからの皆さんの経験をより豊かにするでしょう。地域を考える上では不可欠な産業ですので、授業を通して十分な知識を身につけて下さい。 ※この授業では学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP2に関する知識、技法、態度を、習得します。 ※この授業は基本的に講義形式ですが、履修者が20名以下の場合は第10回においてグループワークを実施します。 本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は企業においてリサーチおよび戦略立案業務に携わっており、授業では、企業における実例や実体験、現場での課題などを題材とした議論等を行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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主産業と関連産業について半々の時間配分で授業を展開します。Ⅰでは宿泊・旅行・テーマパーク・コンベンション・ネットビジネスにおける理解、Ⅱでは運輸・物販・飲食・イベント・出版・コミュニティビジネスにおける理解gができるようになることを目標とします。
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成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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・定期試験:70% ・中間レポート:30% ※授業の内容を深めるような質問をしてくれた学生には加点します。 ※試験のフィードバックは最終授業で行います。
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教科書・参考書 |
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テキストは使用しません。教材は授業で掲示します。
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準備学修の内容・必要な時間 |
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事前には、観光産業に関する新聞記事・調査レポート・文献の抜粋を毎週LMSに掲載しますので、読んで内容を理解してから授業に参加してください。 (約30分の作業です)
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その他履修上の注意事項 |
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授業内容はメモを取り、理解を深めて下さい。
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授業内容 |
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【第1回】 | 観光産業論Ⅰのふりかえり | 【第2回】 | 運輸業(1):歴史、産業特性、法律 | 【第3回】 | 運輸業(2):鉄道 | 【第4回】 | 運輸業(3):航空と空港 | 【第5回】 | 運輸業(4):バスと高速道路 | 【第6回】 | 運輸業(5):クルーズとフェリー | 【第7回】 | 物販業(土産品) | 【第8回】 | 飲食業 | 【第9回】 | イベント:スポーツ、音楽祭他 | 【第10回】 | コンテンツ・ツーリズム | 【第11回】 | 観光関連産業としてのガイドブック | 【第12回】 | 観光関連産業してのコミュニティ・ビジネス | 【第13回】 | 観光産業の新たな兆し | 【第14回】 | 期末試験 | 【第15回】 | 期末試験の振り返り |
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