1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
|
現代社会は、変化に著しい特色の一つに長寿社会があります。 私たちが、生きている中で中学校・高校・大学・大学院など学校教育をそれぞれに卒業しますが、もう一度 こころざしを新たに学校教育で学ぶ機会が社会人にはあります。やがて、私たちは仕事において定年をむかえ ますが、60歳代からの人生が重要であります。 生物学の視点では、人間の寿命が満120歳をこえます。 講義は、家庭や学校教育をふまえた社会教育について進めます。また、国際化、情報化、人権擁護、高齢化 についても展開します。 文科省認定の『生涯学習概論』について学びます。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
(1)生涯学習の基本理論 (2)家庭、学校教育、社会教育の連携や協力の必要性を理解 (3)国際化(グローバル)の理解 (4)生涯学習の現代的課題や解決方法を理解
|
3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
|
(1)教科書を使用します。 (2)宿題を作成します。その後、発表とレポートを提出します。(4回) ①偶発的学習 ②危機管理 ③まちづくり ④自分史 (3)ショートテストをします。(3回)…授業内容を質問しそれを日本文で答えていただきます。 正しい日本語を学びます。(正しい漢字、内容の確認)3回 *(1)~(3)+ 後期試験…成績の基準
|
4. |
教科書・参考書 |
|
教科書『生涯にわたる学習論』
|
5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
|
共通点:発表事前に、宿題を詳説。教科書、書物、マスメディアなどを参考に作成します。下記、各作成例です (1)偶発的学習:90分。作成例:『集中力の分析』『肝臓の機能』『ある芸能人の日課』『宇宙と恒星』など (2)危機管理 :90分。作成例:『避難地図を作成』『避難カプセル』『災害対策』『健康と自己管理』など (3)まちづくり:120分①居住地まちづくり:作成例…現在か実家のまちを人びとが集まる居住地域に構想 ②過疎地方まちづくり:作成例…シャッター通りや寒村を人びとが再び戻ったまち構想をつくる ③都会のまちづくり:作成例…『快適な未来生活』『自然環境と都会』『複合施設と住まい』など ④地方創生:『ローカル電車と集客』『地方永住と魅力』など各自がテーマを決め作成する (4)自分史:90分。自分の過去を思い出し、現在を見つめ、将来をえがく生きがいづくりです
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
ありません
|
7. |
授業内容 |
|
【第1回】 | ガイダンス。偶発的学習の宿題 | 【第2回】 | 生涯学習とは、何か。偶発的学習の発表、レポート提出 | 【第3回】 | 国際機関:ユネスコ、OECD。ショートテスト(1) | 【第4回】 | 理論(1):社会教育の誕生。ショートテスト(2) | 【第5回】 | 理論(2):学者紹介。ショートテスト(3) | 【第6回】 | 社会教育(1):博物館、公民館、図書館。 危機管理の宿題 | 【第7回】 | 社会教育(2):社会教育施設と民間の指定管理者制度 危機管理の発表、レポート提出 *アンケート(授業評価) | 【第8回】 | 学校教育(1):生きる力を育む | 【第9回】 | 学校教育(2):生涯学習との協働化 | 【第10回】 | 国際社会:万人の教育 | 【第11回】 | まちづくり(1):まちづくりとは、何か。まちづくりの歴史 まちづくりの宿題 | 【第12回】 | まちづくり(2):まちづくくり実施例 まちづくりの発表、レポート提出。自分史の宿題 | 【第13回】 | 自分史の発表、レポート提出 | 【第14回】 | 全般 | 【第15回】 | テスト、まとめ |
|