Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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物理実験(Physics Experiments) 中村 真一
2年 前期 専門科目選択 1単位
【資格・前期】 19-1-0868-2341

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

力学、熱学、光学、電気回路、原子物理学に関する実験実習を行います。実験実習はアクティブラーニングであり,学生諸君同士で相談・議論して実施してもらいます。
次回実験日の実験開始時刻までに、実験レポートを提出します。レポートが合格点に達しない場合は再提出を求めます。
この授業ではDP1-4に関する知識を習得します。

2.
授業の到達目標

物理実験の基礎技術を習得することができ、安全かつ整然と実験を進められることを目的とします。克明に観察し、実験の経過と結果を詳しく記録した実験ノートを作成します。実験レポート(目的、実験方法、結果、考察)を明快にまとめます。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

実際の実験実施方法、データーの整理、レポートの作成法を学びます。成績は、レポート点で行います。遅刻は減点対象となり、20分以上の遅刻は原則として受講を認めません。毎回のレポートは最終的に合格することが求められます。各自が実験レポートを作成することで,学習効果をフィードバックすることができます。

4.
教科書・参考書

基礎工学実験・物理学実験指導書(帝京大学理工学部)。
新しい実験用に、ホームページにファイルをアップロードする事があります。レポート作成用のヒントもホームページに置きます。
http://www.ase.teikyo-u.ac.jp/faculty/nakamura/

5.
準備学修の内容・必要な時間

予備学修として1.5時間程度,物理学実験指導書(帝京大学理工学部)を事前に学修し,必要な知識を『基礎物理学』(原康夫著,学術図書出版社、ISBN978-4-7806-0660-7)等の教科書で理解しておいてください。
事後学修として,レポートを作成してもらいます。レポート作成には,1.5時間程度以上を要します。

6.
その他履修上の注意事項

教職課程登録者のための科目です。
各人が関数電卓、実験ノート、A4版グラフ用紙(方眼、片対数、両対数)、A4版レポート用紙を用意して下さい。
実験のスケジュール表、その他連絡事項は物理準備室前の掲示板に掲示します。

7.
授業内容

【第1回】
ガイダンス
【第2回】
実験実習 第1回
【第3回】
実験実習 第2回
【第4回】
実験実習 第3回
【第5回】
実験実習 第4回
【第6回】
実験実習 第5回
【第7回】
補講実験
【第8回】
レポート最終提出・採点
【第9回】
実験予備日

実験テーマは,力学,熱学,光学,電磁気学の中から5テーマを選出し,グループごとに毎回交代で実施していきます。