1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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高等学校学習指導要領改訂に伴う理科教育変遷の歴史と現況を学びます。高等学校理科教育の課題を把握し、教科指導法を学びます。理科教師として求められる資質・能力について学び、基礎的基本的な知識・技能を修得し指導力向上を目指します。情報機器を活用し教材作成の実習をします。課題レポートについてグループワークを行い理解を深めます。
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2. |
授業の到達目標 |
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高等学校理科の教科目標・科目目標を理解し、理科教師として必要な基礎的基本的な知識・技能を修得し教科指導、生徒指導に活用できる。情報機器の効果的な活用を理解し、教科指導に活用できる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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課題テスト(60%)、演習プリント・課題レポート(40%)で評価します。返却し解説します。
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4. |
教科書・参考書 |
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・使用教科書 『改訂 生物基礎』東京書籍 ISBN978-4-487-16549-0 ・参 考 書 A:文部科学省『高等学校学習指導要領解説 理科編・理数編』平成30年7月 実教出版 最新版 B:国立教育政策研究所 教育課程研究センター『評価規準の作成、評価方法等の工夫 改善のための参考資料』【高等学校 理科】平成24年7月 教育出版 ISBN978-4-316-30065-8 ・必要に応じ資料を配布します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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次回のテーマについて調べてから授業に臨んでください(60分)。理科教育に関する課題を出しますのでよく調べ必ず提出してください(90分)。各回の学習内容の要点と感想をまとめ次回に提出してください(30分)。
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その他履修上の注意事項 |
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・A及びBの参考書は第1回から使用しますので、必ず準備しておいてください。 ・自然科学に対し、幅広い興味・関心を持つことを期待します。
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授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 理科教育の課題① 理科離れについて | 【第3回】 | 理科教育の課題② 理科教師の役割 | 【第4回】 | 高等学校理科の教科目標・科目目標 | 【第5回】 | 高等学校理科の履修科目の構成と標準単位数 | 【第6回】 | 教育課程編成の法的位置づけ 教育関係法令・理科教育関係法令 | 【第7回】 | 特別な支援が必要な生徒への対応 | 【第8回】 | 身近な教材の活用 | 【第9回】 | 観察・実験ワークシート作成① 様式を参考に作成 | 【第10回】 | 観察・実験ワークシート作成② 予想される結果 | 【第11回】 | 観察・実験の安全管理、事故事例と事故防止 | 【第12回】 | テスト問題作成① 問題作成 | 【第13回】 | テスト問題作成② 解答付き解答用紙作成と点検 | 【第14回】 | 観察・実験ワークシート作成、テスト問題作成についての反省とまとめ | 【第15回】 | 理科教師としての資質・能力についてまとめ |
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