【第1回】 |
医用生体技術の概説 : 境界領域としての生体工学、研究の歴史 |
【第2回】 |
生体材料の性質 : 硬組織系および軟組織系材料の組成と構造、力学的特性 |
【第3回】 |
金属系材料 : 開発の歴史、ステンレス、Co-Cr、チタン、各種特性、実用例と応用 |
【第4回】 |
セラミックス系材料 : アルミナ、HA、カルシウム系、カーボン系、製造法と各種特性、実用例と応用 |
【第5回】 |
ポリマー系材料 : 高分子材料の種類、製造法と各種特性、実用例と応用 |
【第6回】 |
医用生体材料の諸問題 : 体内での劣化・破壊の問題、耐久性、生体反応と親和性、医用複合材料 |
【第7回】 |
生体の流体力学1 : 心臓および血管の構造と機械的特性、心臓疾患 |
【第8回】 |
生体の流体力学2 : 血液の機能と血管内流体力学、血管系の疾病 |
【第9回】 |
生体の機械力学 : バイオメカニクス概説、力学、静的解析問題、粘弾性解析 |
【第10回】 |
生体計測 : 生体の電磁気的特性、心電図、X線、MRI、超音波 |
【第11回】 |
医用物理学とその応用 : 画像診断技術、温熱・衝撃波・放射線治療等 |
【第12回】 |
人工臓器1 : 人工関節、人工血管、人工透析、人工心臓の歴史と課題 |
【第13回】 |
人工臓器2 : 人工中耳・内耳、人工視覚、機能障害補助の取り組み |
【第14回】 |
医用工学と社会 : 安全基準、各種評価試験法、PL法、生命の倫理問題 |
【第15回】 |
授業の総括 : 医用工学の現状と将来の課題 |