Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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計算理工学特論 (Specialized Computer Method for Science and Engineering) 河村 政昭
2年 通年 専門分野選択 2単位
【専工後・通年】 19-3-1042-2993

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

数値計算は、シミュレーションにより実際の物理現象を理解するためのツールとしてのみならず、実験で得られたデータを処理し整理するためのツールとしても大変重要な役割を果たします。この授業では、より複雑な物理現象をシミュレートしたり、データ処理したりするすることを目的としており、実際の研究で使用されている先進的技法等についても順次取り上げて講義します。
この授業では、DP3に関する知識と能力を修得します。

2.
授業の到達目標

この授業は、学生がC/C++を用いて様々な数値シミュレーションができるようになること、またデータ処理の応用について実践できるようになることを目的としています。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

授業中の演習及びレポートで評価し、授業中にコメントすることでその場でフィードバックできるようにします。

4.
教科書・参考書

教科書は特に指定して使用しません。適宜プリントを配布します。

5.
準備学修の内容・必要な時間

修士課程の授業と比較してより専門的となります。よって、修士課程1年次の「計算理工学」の授業を受講し、基本的なプログラミング及び数値シミュレーションについて理解している事を前提にした授業を行います。内容を忘れている場合は、提出した課題を復習しプログラムの作成とコンパイル及び実行ができるようにしておいてください。
初回を除き、次回の授業で取り上げる内容について提示をしますので、事前にプログラミングするなどプログラムに関する考察を行って来てください(1.5時間)。

6.
その他履修上の注意事項

7.
授業内容

【第1回】
プログラミングの基礎(1)
【第2回】
プログラミングの基礎(2)
【第3回】
プログラミングの基礎(3)
【第4回】
プログラミングの基礎(4)
【第5回】
プログラミングの基礎(5) まとめ
【第6回】
シミュレーションの数値計算手法(1)
【第7回】
シミュレーションの数値計算手法(2)
【第8回】
シミュレーションの数値計算手法(3)
【第9回】
シミュレーションの数値計算手法(4)
【第10回】
シミュレーションの数値計算手法(5) まとめ
【第11回】
物理・工学シミュレーション(1)
【第12回】
物理・工学シミュレーション(2)
【第13回】
物理・工学シミュレーション(3)
【第14回】
物理・工学シミュレーション(4)
【第15回】
物理・工学シミュレーション(5) まとめ