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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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私たちを取り巻く生活環境は、刻一刻と変化を遂げています。このような状況の中で、明るく健やかな生活を送るためにスポーツの果たす役割は大きいと考えられます。そこで、本講義では、人がスポーツを日常生活のなかに積極的に取り入れることの意義や目的を考えます。さらに、スポーツが子どもや女性の健康維持・増進、中高年者の介護予防に及ぼす効果について理解を深めていきます。 また、各実習を通して、大学の運動施設や備品を知ることで残りの学生生活を充実させるための選択肢が増えると思います。 基礎科目であると同時にアスレチックコースの科目の1つでもあります。 本授業はディプロマポリシー①に該当する科目です。
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2. |
授業の到達目標 |
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学生生活さらには生涯にわたってより健康で充実させた生活を過ごすためにスポーツが健康の維持・増進にとっていかに重要であるかを理解し、自発的、積極的なスポーツ実践やスポーツ指導につなげることができる。また、スポーツ現場や日常生活で起こりうる緊急時に能動的に周囲の人材や資材を活用して緊急対応の出来る実践力を習得する。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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試験80点 課題レポート20点 最終回に課題フィードバックをおこないます。
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4. |
教科書・参考書 |
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必要に応じて印刷物を配布する。 【参考文献】 解剖学 岸清 石塚寛 編 医歯薬出版 ISBN978₋4₋263₋24155₋4 C3347
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準備学修の内容・必要な時間 |
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事前学修として 中学、高校の保健体育教育で記憶していることをノートにまとめてください。15時間 事後学修として、指示するテーマについて 柔道整復師国家試験の過去問題を調べ、その解説文をノートにまとめてください。15時間
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その他履修上の注意事項 |
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授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス スポーツ健康科学とアスレティックトレーナー・保健体育教員 | 【第2回】 | スポーツと栄養(五大栄養素、栄養バランス) 1-5-① | 【第3回】 | スポーツと栄養(食事の取り方、水分補給、消化器系) | 【第4回】 | アスリートの栄養摂取と食生活 (栄養代謝まとめ) Ⅲ-4-① | 【第5回】 | 発育発達期の身体的特徴、心理的特徴 1-7-① | 【第6回】 | 発育発達期に多いケガや病気 Ⅰ-7‐② | 【第7回】 | 呼吸循環系とエネルギー供給 応急手当‐心肺蘇生法(①)基礎課題 Ⅲ‐7‐② | 【第8回】 | 心肺蘇生法(②)応用課題‐ | 【第9回】 | 発育発達気期のプログラム‐ Ⅰ∸7ー③ | 【第10回】 | ゲストスピーカー(外部講師の方からお話をしていただきます) | 【第11回】 | 中高年とスポーツ Ⅱ-5ー① | 【第12回】 | 女性とスポーツ Ⅱ-5-② | 【第13回】 | 障害者とスポーツ Ⅱ-5-⓷ | 【第14回】 | 消化器系まとめ(柔道整復国家試験問題を含む) | 【第15回】 | 試験、まとめ |
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