1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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接骨院を開設する時の手続きの仕方や保険請求における注意事項等、健康保険の仕組みを正しく理解し、誤った施術(治療)や請求を行わないための授業です。柔道整復師としての自覚とモラルをもって施術(治療)に当たることを学んでもらいます。
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2. |
授業の到達目標 |
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柔道整復師が柔道整復業を通じて、国民の信頼に応えていくためには、関係法令や通知等を厳守し、適正な業務遂行に努める必要があります。そのための基礎的知識を身につけることを目的とします。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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確認テスト及びレポートで総合的に評価します。レポートは与えられた課題について講義資料、ノート、検索資料内容に自分の意見を述べて提出してもらいます。最後の授業にて優秀なレポートを公表しディスカッションしてフィードバックします。
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4. |
教科書・参考書 |
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必要に応じて適宜資料を配布します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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準備学習はシラバスに沿って次回の講義範囲について調べて下さい。復習では講義内容をまとめノートを作成して下さい。予習、復習には約90分程度を費やしてください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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柔道整復師になることの意義や、柔道整復業とは、いま一度授業を通して柔道整復師になろうとする自覚を強く持ってもらい、将来に夢を持って邁進するための授業です。実践的な授業ですので、接骨院見学実習の際に必要性が確認(実感)できます。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション:授業の進め方・授業の目的 | 【第2回】 | 柔道整復師の業務範囲と負傷名(傷病名) | 【第3回】 | 開設(開業)の手続き | 【第4回】 | 償還払いと受領委任払 | 【第5回】 | 健康保険の仕組み・取り扱い方・正しい請求 | 【第6回】 | 柔道整復師の不正行為 | 【第7回】 | 前半のまとめ・おさらい | 【第8回】 | 施術録(カルテ)表面の記載・整備事項 | 【第9回】 | 施術録(カルテ)裏面の記載・整備事項 | 【第10回】 | 柔道整復師の療養費 | 【第11回】 | 療養費の算定(算定基準と注意事項) | 【第12回】 | 柔道整復施術療養費支給申請書(レセプト)の記載と請求方法 | 【第13回】 | 労災保険(通勤災害と労務災害) | 【第14回】 | 自動車保険(算定方法と請求方法) | 【第15回】 | まとめ及び確認テスト |
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