Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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解剖学特別講義(Special Lecture of Human Anatomy) 川井 一廣
4年 後期 専門基礎分野自由選択 2単位
【柔整・後期】 19-1-1088-0951

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

1、2年次に学修した解剖学を総復習し、国家試験に対応できる能力を身につけることを目標とします。
解剖学特別講義は解剖学を不得意とする学生のための授業です。
授業は、演習問題と解説講義にておこないます。
国家試験は1、2年次に使用した解剖学の教科書を中心に出題されます。国家試験過去問題など演習問題に取り組み、国家試験出題傾向を修得すると共に弱点を洗いだし学びます。教科書の内容を総復習し、確実に理解します。国家試験出題率の高い部分や弱点については、その場で学ぶなど、国家試験に向けできる限り漏れのない解剖学の総括を行います。
この授業ではDP1に関する知識を修得します。

2.
授業の到達目標

① 運動器の基本問題を解決することができる。
② 循環器の基本問題を解決することができる。
③ 内臓の基本問題を解決することができる。
④ 内分泌器の基本問題を解決することができる。
⑤ 神経系の基本問題を解決することができる。
⑥ 感覚器の基本問題を解決することができる。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

定期試験(50%)と演習問題の結果(50%)で最終成績とします。
試験の解答および解説をLMSにアップします。

4.
教科書・参考書

全国柔道整復学校協会監修教科書『解剖学』 2版 岸清、石塚寛編 2008年 医歯薬出版株式会社 ISBN 978-4-263-24155-4

5.
準備学修の内容・必要な時間

予備学習として該当項目の教科書の復習を行ない、特に理解度の低い項目をチェックしておくようにして下さい。LMSに掲載される練習問題を解いておいてください。授業中に解説します。
復習としてLMSに掲載される課題項目についてまとめ、理解を深め疑問を洗い出すように努めてください。
およそ予習に1.5時間、課題と問題解答の復習に1.5時間を見込んでいます。

6.
その他履修上の注意事項

特になし

7.
授業内容

【第1回】
総論の復習と演習
 準備学修:教科書(p1~20)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第2回】
神経系の復習と演習 1:中枢神経
 準備学修:教科書(p217~238)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第3回】
神経系の復習と演習 2:末梢神経
 準備学修:教科書(p238~259)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第4回】
感覚器の復習と演習
 準備学修:教科書(p261~274)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第5回】
循環器の復習と演習 1:心臓と動脈
 準備学修:教科書(p123~145)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第6回】
循環器の復習と演習 2:静脈、リンパ系
 準備学修:教科書(p145~156)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第7回】
内臓の復習と演習 1:消化器(消化管)
 準備学修:教科書(p157~171)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第8回】
内臓の復習と演習 2:消化器(消化腺)
 準備学修:教科書(p171~177)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第9回】
内臓の復習と演習 3:呼吸器
 準備学修:教科書(p177~186)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第10回】
内臓の復習と演習 4:泌尿器
 準備学修:教科書(p186~192)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第11回】
内臓の復習と演習 4:生殖器
 準備学修:教科書(p192~205)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第12回】
内分泌器の復習と演習
 準備学修:教科書(p207~215)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第13回】
運動器の復習と演習 1:骨、関節
 準備学修:教科書(p21~70)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第14回】
運動器の復習と演習 2:筋
 準備学修:教科書(p70~122)。詳細は「準備学修」の項目を参照してください。
【第15回】
テスト、まとめ
 準備学修:全項目のまとめを行い、疑問点を解決するように取り組んでください。