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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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貨幣の理論、金融機関の役割、政策面での理論と実践など通常の金融論の内容に加え、①株式や債券、デリバティブの実務的な内容 ②コーポレート・ファイナンスの基礎 ③日経新聞記事の読み方 なども加えます。栃木県内の金融機関についても調査し就職につなげたいと考えています。DP1および2に関する知識・技法・態度を習得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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日銀の金融政策、企業の財務行動、株式や債券の知識など、金融財政に関する社会人として期待される理論・知識の涵養。証券外務員Ⅱ種の合格がひとつの目安になります。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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期末試験80%、質問など受講態度20%で評価します。講評はLMSにアップします。
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教科書・参考書 |
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こちらで作成したテキストを配布します。他のテキストを買う必要はありませんが、銀行へ就職希望の人は証券外務員二種のテキストを購入して資格をとることを推奨します。
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準備学修の内容・必要な時間 |
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簡単な会計の知識、無差別曲線やIS-LM分析など原論レベルの経済学の知識はあった方が理解が進みます。しかし講義ではそれらも補足的に丁寧に説明します。各授業にあたっては事前にテキストの該当部分を1時間程度の時間をかけて読んでおいてください。講義後は配布したペーパーを復習し理解を深めて下さい。こちらも1時間程度の時間をかけてください。
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その他履修上の注意事項 |
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証券外務員二種 は学生でも取得できる資格で、持っていれば就職に有利になると思います。本講義では、それに耐えられる内容を含みます。
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授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | 金融とその機能 | 【第3回】 | 金融機関と金融市場 前 | 【第4回】 | 金融機関と金融市場 後 | 【第5回】 | 栃木県内の金融機関 | 【第6回】 | 金融システム | 【第7回】 | 貨幣数量説と合理的期待 | 【第8回】 | IS-LM分析 | 【第9回】 | 金融政策とその手段 | 【第10回】 | 家計と金融 | 【第11回】 | 企業の資金調達 | 【第12回】 | コーポレート・ファイナンス 前 | 【第13回】 | コーポレート・ファイナンス 後 | 【第14回】 | 予備 | 【第15回】 | まとめ・テスト |
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