| 1. | 授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連
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〇変化の激しい現代を担う社会科教師をめざすために必要不可欠な基礎的な知識・概念・スキルを習得する。〇生徒の興味・関心・知的好奇心の喚起に留意した教材開発・アクティブラーニングを取り入れた授業づくりに尽力する。
 〇「社会・地理歴史科教育法1」の基礎の上に、学習指導案検討会・模擬授業を通して、授業構成力・実践力を培い、自分の力で学習指導案を書き上げる力を身につける。
 〇授業の形態としては、学習指導案検討会・模擬授業・研究協議会など、受講生の参画によって構成されるアクティブラーニングをめざす。
 〇本授業は、ディプロマポリシー2・3に関連します。
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| 2. | 授業の到達目標
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〇学生は、社会科教師となるために必要な知識・概念・スキルを習得する。(知識・理解・技能)〇学生は、生徒の興味・関心・知的好奇心に留意した教材開発を進め、独力で学習指導案を書き上げる力を身につける(技能)
 〇学生は、社会科・地理歴史科の授業を実践するために、教師に必要とされる授業構成力・実践力を身につける。(知識・理解・技能)
 
 
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| 3. | 成績評価の方法および基準・フィードバック方法
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〇リフレクションペーパー(出席と学びの証) 20%〇学習指導案の作成力 30%
 〇模擬授業の実践力 50%
 *最終第15回の授業で、全体に対するフィードバックを行う。
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| 4. | 教科書・参考書
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〇文部科学省『中学校学習指導要領解説 社会編』 東洋館出版社 ISBN : 978-4491034713〇文部科学省『高等学校学習指導要領解説 地理歴史編』 現在はPDFで対応
 http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/08/29/1407073_03_1.pdf
 
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| 5. | 準備学修の内容・必要な時間
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〇事前学修(予習)として、現代社会の課題(特に地理・歴史)に関する資料(書籍・新聞記事・映像・史料等)収集に努める。地理・歴史に関する情報を如何に授業の中に落とし込むかというイメージを絶えず思い浮かべるように努める。〇社会科・地理・歴史科教育法Ⅰでの学習をもとに構想した学習指導案を模擬授業ができるまでに完成度を高める。
 〇一コマの学習指導案を書き上げるのに約3時間、一コマの模擬授業の準備に約2時間は必要不可欠と考えます。(自分が納得できるまで努力する気迫が必要となります。)
 〇事後学修(復習)として、学習指導案作成および授業実践を通して、教育実習までに自分に何が欠けているのかを明らかにし記録にとどめる。
 
 
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| 6. | その他履修上の注意事項
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〇夏季休業中に、社会科・地理歴史科教育法Ⅰの学びをもとに模擬授業ができる学習指導案を数編作成するように努力してください。
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| 7. | 授業内容
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 | 【第1回】 |  | 〔ガイダンス〕本授業は毎回、履修生が学習指導案を準備学修として作成してこない限り成立しないということを徹底指示する。 |  | 【第2回】 |  | 教育実習生の授業を視聴しての意見交換(ダイアローグ) |  | 【第3回】 |  | 学習指導案検討会(身近な地域) |  | 【第4回】 |  | 学習指導案検討会(日本地理) |  | 【第5回】 |  | 学習指導案検討会(世界地理) |  | 【第6回】 |  | 模擬授業と研究協議会(身近な地域と日本地理) |  | 【第7回】 |  | 模擬授業と研究協議会(世界地理) |  | 【第8回】 |  | 学習指導案検討会(古代・中世) |  | 【第9回】 |  | 学習指導案検討会(近世・近代) |  | 【第10回】 |  | 学習指導案検討会(現代) |  | 【第11回】 |  | 模擬授業と研究協議会(古代・中世・近世) |  | 【第12回】 |  | 模擬授業と研究協議会(近代・現代) |  | 【第13回】 |  | 模擬授業と研究協議会を終えての省察・自己評価・相互評価 |  | 【第14回】 |  | これからの社会科・地理歴史科授業づくりの展望 修正した「学習指導案」の相互評価 |  | 【第15回】 |  | 振り返り(学習指導案+模擬授業のフィードバック) | 
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