Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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卒業研究(Graduation Study) 各教員
4年 通年 専門分野選択 4単位
【柔整・通年】 19-1-1192-2501

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

 柔道整復学に関係した研究テーマを立てて、その研究を実現するのに必要な実験方法を考え、研究遂行のために必要な実験プロトコル、装置、対象、結果に及ぼすファクターについて検討し実験を行います。実験で得られた結果を基に、データ解析、考察、まとめの一連の研究内容を論文形式にまとめます。これら研究プロセスを担当教員の指導のもとプレゼンテーションしながら実施します。更に、日本柔道整復接骨医学会学術大会の学生ポスター発表に向け準備します。この授業ではDP1、DP2、DP4に関する知識、技能を習得します。

2.
授業の到達目標

 柔道整復学に基づいた研究テーマを考案し、その研究を実施するのに必要なプロセスを教員の指導のもと検討し、研究計画をたて、計画に従って実験を遂行して得た結果を基にデータ解析、考察、まとめを論文形式にまとめることができることを目標とします。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

 卒業研究論文の提出にて、卒業研究担当教員により評価します。日本柔道整復接骨医学会等に学会発表した場合は、その抄録を卒業研究論文として提出することを認めます。卒業研究論文の提出は12月末日とし、これらは柔道整復学科教員が閲覧できるよう開示します。

4.
教科書・参考書

担当教員により適宜配布します。

5.
準備学修の内容・必要な時間

 卒業研究実施に費やせる時間は限られている為、3年後期より担当教員の指導のもと研究テーマ、計画、論文検索等を事前に実施する必要があります。また、研究で使用する機器・装置等を学習し、いつでも使用できるよう練習、準備します。その他の準備学習として、各回授業内容に合わせて指定された予習・復習を実施して下さい。これら予習・復習には各90分程度を費やして下さい。

6.
その他履修上の注意事項

 卒業研究遂行にあたり、授業時間以外に実験を実施したり、研究検討を行うことがあります。これらは担当教員により指示に従って下さい。

7.
授業内容

 大学生活の空き時間を利用して積極的に研究を進めてもらいます。研究内容、研究計画について適宜指導教員による指導を受けながら実施していきます。研究ノートを作成し、週に1度必ず研究進捗状況を報告してもらいます。