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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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私たちの生活をとりまく環境の変化は疾病構造にも変化をもたらします。現在、我が国ではライフスタイルに起因する疾病が主要な健康問題であり超高齢社会と相まって経済的にも大きな負担となっています。そこで健康増進科学特論ではライフスタイルと疾病要因を明らかにし、特に運動を生活習慣病の予防や改善に用いる際に必要な評価方法、運動処方について実践的な能力を身につけることを目標とします。授業は健康増進に関する複数分野の代表的な文献を輪読し議論を発展させることを通して理解を深めます。
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2. |
授業の到達目標 |
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健康の概念および健康づくりへの取組みを明示することができる。 ライフスタイルと身体活動、生活習慣病との関連を説明できる。 ライフスタイルをとおした体力の変化を説明できる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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課題発表(50%)およびレポート(50%)で評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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必要に応じ、適宜資料を配布します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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課題として適宜指示される文献の検索、文献内容の理解とまとめを行います。学生自身が健康増進に関して興味のある内容について、文献を調べ、概要をまとめ、そこから得られたエビデンスに基づき自分の考えを発言できるようにしておいてください。事前学修として1.5時間程、上記課題をノートにまとめてもらいます。
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その他履修上の注意事項 |
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特になし。
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授業内容 |
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【第1回】 | 健康の概念、生活を豊かにするための運動と体づくり | 【第2回】 | 健康づくり背策、健康日本21 | 【第3回】 | 健康の保持増進のための身体活動基準 | 【第4回】 | 青少年期の成長と発育、老化と体力 | 【第5回】 | 体づくりと運動の効果 | 【第6回】 | 呼吸循環器系体力の評価 | 【第7回】 | 運動器系体力の評価 | 【第8回】 | 生活習慣病のと体力 | 【第9回】 | ライフスタイルと内科系疾患 | 【第10回】 | メタボリックシンドロームと予防(栄養と運動) | 【第11回】 | 運度処方(体力向上、生活習慣予防を目的として) ライフスタイルと運動器系傷害 | 【第12回】 | ロコモティブシンドロームと運動能力 | 【第13回】 | 行動変容理論(運動習慣を構築維持するために) | 【第14回】 | ストレスマネージメント | 【第15回】 | まとめと解説 |
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