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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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今日の社会で生じているさまざまな事象を題材にとりあげ、理論的な考察や実証的な検討を加えていきます。とくに焦点をあわせるテーマは社会問題と社会変動です。社会学の観点から日本と世界のしくみに関する基礎的理論・知識を修得することをめざします。講義だけでなく、受講者によるグループ討議や発表を積極的に行います。対話を重ねながら理解を深めていきたいと思います。この授業では学修目標1、3に関する知識、技法、態度を修得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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社会学の考え方を土台にしてさまざまな社会問題について説明し、それについて自分の意見を述べることができる力を身につけることを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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テスト、レポート、平常点で評価します。得点配分はテスト20%、レポート40%、平常点40%です。テストは論述式とし、知識の修得度とその応用力を問います。レポートは授業で行うグループ討議の成果についてまとめるもので、学期中に6回提出することを求めます。平常点はグループ討議への貢献や発表の内容をもとに評価します。フィードバックは最終回に行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志『社会学』(有斐閣、ISBN: 978-4641053700、定価3,500円+税)を教科書として使用します。
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準備学修の内容・必要な時間 |
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各回とも教科書の該当部分を読み予習ノートを作成してください。また、教科書の各章末にある練習問題に取り組んでください。(あわせて3時間程度)
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その他履修上の注意事項 |
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本科目は具体的な社会問題の検討を中心としますが、前期開講の社会学Ⅰは理論的知識の習得を中心とします。両科目は相補関係にあります。教科書は共通です。
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授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | 医療・福祉と自己決定(講義) | 【第3回】 | 死の自己決定は是か非か(グループ討議と発表) | 【第4回】 | 家族とライフコース(講義) | 【第5回】 | 家族に必要なのはお金か愛情か(グループ討議と発表) | 【第6回】 | ジェンダーとセクシュアリティ(講義) | 【第7回】 | 女性専用車両は是か非か(グループ討議と発表) | 【第8回】 | エスニシティと境界(講義) | 【第9回】 | 娘が外国人と結婚するのを祝福できるか(グループ討議と発表) | 【第10回】 | 格差と階層化(講義) | 【第11回】 | 貧困は個人の責任か社会の責任か(グループ討議と発表) | 【第12回】 | 文化と再生産(講義) | 【第13回】 | 世襲は是か非か(グループ討議と発表) | 【第14回】 | まとめ・テスト | 【第15回】 | テストの講評と復習 |
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