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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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「人々のために生きる仕事(公務員・金融など)」と「ふるさとづくり」をテーマに中央政府、自治体の実践的な取り組みを討議・研究します。 具体的には、公務員として実際の取り組んだ政策 ―①総務省・自治省・英国大使館・バーミンガム大学名誉フェロー・消防大学校等における地方行政・地方財政・地域振興・消防・選挙・防災・外交などの中央政府における施策 ②政令市の副市長、都道府県の総務部長、財政課長、地域振興課長などの地方自治体における施策―を適宜紹介し、政策立案、予算、地域振興政策など政策立案過程を含めた実例に即し討議等を行います。 また、自治体等を訪問し、市町村長等自治体で活躍している公務員の生の声を聞き地方自治行政の実際に触れます。 なお、受講生の状況に即して、総務省自治大学校での演習例なども取り入れ、ディベート演習などを行い、意見発表能力を養うとともに、イギリスを中心とする諸外国の中央・地方政治との比較研究も取り入れ、世界の地方自治制度を学び、我が国に特色を探究する姿勢を養います。そして、この授業を通じてDP(1・2・3)に関する知識・技能・態度を習得します (原則として授業のはじめはテキストにもとづき比較研究を行います。) 受講生は討議・研究テーマについて順次発表します。
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2. |
授業の到達目標 |
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受講学生の主体性を重んじながら、中央政府、自治体をとりまく実践的な課題について討議・研究します。 現在は、いよいよ県や市町村の職員が自らの夢と希望をもち、みずからの故郷のために活躍する時代が到来しつつあります。 学生は条例立案能力を高め立法事実や政策立案の能力を発揮できるようになります。 また、受講学生は演習を通じて公務員の仕事にチャレンジすべく、自ら取り組もうとする課題・テーマを自ら選定し、自ら調査し討議し演習終了時にはレポートを提出することを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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適宜提出を求めるレポートによる。(100%)
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教科書・参考書 |
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比較研究教科書 「英国地方自治の素顔と日本」(ぎょうせい)内貴滋著ISBN978-4-324-10126-1
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準備学修の内容・必要な時間 |
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次回の授業で行う資料や提出課題を示すので事前にノートにまとめ持参すること。また、学外学習の場合は事前に学習先について調べておくこと。事後学習として次の授業までに修得事項を整理し提出すること。
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その他履修上の注意事項 |
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受講生どうしは仲良く励ましあうこと。良い点を見つけあうこと。
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授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | ディベート演習準備 | 【第3回】 | デイベート演習(1)オリンピックは必要か | 【第4回】 | 消防業務視察 | 【第5回】 | デイベート演習(2)住民投票 | 【第6回】 | 公務員の課題・やりがい(討議・発表)(1)報道と行政 | 【第7回】 | 公務員の課題・やりがい(討議・発表)(2)過疎地に生きる | 【第8回】 | 公務員の課題・やりがい(討議・発表)(3)県職員の役割 | 【第9回】 | 公務員の課題・やりがい(討議・発表)(4)市町村職員の役割 | 【第10回】 | 公務員の課題・やりがい(討議・発表)(5)身近な問題 | 【第11回】 | 条例をつくってみよう(1)意義 | 【第12回】 | 条例をつくってみよう(2)法的課題 | 【第13回】 | 自治体訪問 | 【第14回】 | 政策立案に向けて(1)立案と趣旨 | 【第15回】 | 政策立案に向けて(2)実効性 適宜、学外学習を行う。 視察など体験候補先:栃木県、読売新聞、宇都宮市役所(みんなでまちづくり課)、茂木町長、宇都宮市中央消防署、栃木県警察本部、自治医科大学)栃木県新しい公共委員会委員関係(NPO,地域づくりグループ、商工会議所)など |
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