Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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英語3(English3) 須賀 晴美
2年 後期 コミュニケーション必修 1単位
【地域・後期】 19-1-1339-3390

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

この授業は総合基礎科目の学修目標1、2、3に関連した科目です。
 この授業は、これまで学んだ英語の運用能力を基にして、英語の3技能(リーディング、ライティング、リスニング)をバランスよく向上させることを目標にしています。教科書の英文に関する問題を解き、英作文の問題を解答し、TOEIC形式の文法・語彙の問題を解き、会話文の聴き取りを行います。これらの演習により、上記英語の3技能を伸ばします。
 さらに、残りもう一つの英語の技能である英会話力を向上させるため、英会話の基礎となる自由英作文を体験してもらいます。授業の最初にWriting Sheet (ミニ英作文用紙)が配布されます。その用紙に5分間で当日書きたい話題について英作文を書き、提出します。
 この授業はアクティブラーニングを導入しています。

2.
授業の到達目標

これまでの学習を基にして、さらに総合的な英語力の充実を図り、実践的な運用能力の向上につなげることを目標とします。具体的には以下のことを到達目標にします。
・スターター・レベル (starter level) の英文を読んで、要点と要旨を問う問題に正解できる。
・日本語を英語に直す、平易な語順整序と空所補充問題に正解できる。
・平易な英会話を聴いて、空所に英単語を書き入れることが出来る。
・5分間で主語+動詞のセットを基準にした英文を3文以上書ける。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

期末テスト(60%)、 Writing Sheetなどの課題(30%)、授業への参加の度合(10%)。

・Writing Sheetに書いた英作文は評価してLMSで返却・フィードバックします。
・授業への参加の度合は、予習がしてあり指名時に答えられるか、英会話の聴き取りの際に行うペア・ワークに積極的に参加しているかどうかなどを評価します。

4.
教科書・参考書

テキスト名:『English Indicator 1 〈Essential〉』
著者:Terry O'brien/ Kei Mihara/ Koji Maeda/ Hiroshi Kimura
出版社:南雲堂 (¥2,000 +Tax)
ISBN:978-4-523-17853-8 C0082

5.
準備学修の内容・必要な時間

[教科書を主とした授業の準備学修]
1.予習として、教科書を読み、問題を解いて、分からない単語や表現等を辞書で調べてから授業にのぞ
 みます。(50分)
2.復習として、自分が間違った箇所の問題や英語表現を確認し、正しい答を出せるように練習をしま
 す。英作文は紙に書いて練習すると良いでしょう。そうすると記憶に残ります。(30分)
3.復習として、Writing SheetのフィードバックをLMSで確認し、自分の評価と誤った箇所などを確認し
 ます。(10分)

6.
その他履修上の注意事項

・毎回の授業には必ず英和辞書・和英辞書(紙の辞書・電子辞書どちらでも可)を持参してください。
 (ただし留学生の人は、英語を母語に、そして母語を英語になおせる辞書が好ましいです。)
・課題の返却については授業でも通知しますが、LMSを定期的にチェックしてください。

英語に親しむことは、あなたの世界を広げ、夢の実現への選択肢を増やしてくれます。この機会をとらえて語彙を増やし、英語の運用力を高めてください。

7.
授業内容

【第1回】
ガイダンス(授業の進め方、成績評価の方法、自己紹介)
【第2回】
Unit 1: The Royal Family
【第3回】
Unit 2: The Beatles
【第4回】
Unit 3: Very Cold
【第5回】
Unit 4: Euro Money
【第6回】
Unit 5: To Your Health
【第7回】
Unit 6: Recycling
【第8回】
Watching a DVD in English (with Japanese subtitles)
【第9回】
Unit 7: The UK
【第10回】
Unit 8: A Quiet Life
【第11回】
Unit 9: My Company
【第12回】
Unit 10: Advertising
【第13回】
期末テストのガイダンス、Unit 11: Business Trips
【第14回】
Unit 12: Get It Cleaned、授業評価アンケート
【第15回】
期末テスト、まとめ