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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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本授業本授業では、検査、測定と評価1に引き続きアスレティックトレーナーとして情報収集する際に必要な検査、測定と評価方法(体力測定とスポーツ動作の見方)について講義と実習形式で学修していきます。また、体力測定の項目では学修した内容を踏まえて、受講者全員で体力測定を企画・立案・実施する体力測定実習を行います。
この授業では、DP1、2、3に関連したスポーツ医科学の知識、技術、態度を修得する。
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2. |
授業の到達目標 |
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1)体力測定について、目的と意義を理解し、各項目の説明と実技ができる。 2)体力測定で得られた測定結果を評価・分析し、活用することができる。 3)スポーツ動作を観察して動作に影響を与える機能的要因や体力的要因などを分析することができる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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平常点(授業への参加度合等10% 体力測定実習10% グループ活動(体力測定データのフィードバック)20% 定期試験60% 授業内で必要に応じて、フィードバックを行う。
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4. |
教科書・参考書 |
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講義のプリントを配布します。
【参考書】 公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト➄検査・測定と評価 (財団法人 日本スポーツ協会:文光堂2,800円)
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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参考書の次回授業が当てはまる箇所を事前に読んで予習しておいてください。1回の授業あたり30分程度の予習と1時間程度の復習が必要となります。
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その他履修上の注意事項 |
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・実習の授業はジャージや短パン、Tシャツなど動きやすい服を着用してください。準備していなかった場合には、怪我の危険性を考慮して授業への参加を認めないこともあります。 ・受講にあたっては、検査、測定と評価1を履修済みの者が望ましい。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 体力測定総論と測定結果のフィードバック方法 | 【第2回】 | 筋力・筋パワーの測定と評価 | 【第3回】 | 全身持久力の測定と評価 | 【第4回】 | 敏捷性および協調性の測定と評価 | 【第5回】 | 体力測定結果のフィードバック方法 グループ活動 | 【第6回】 | 体力測定実習(体力測定の企画立案と事前準備) | 【第7回】 | 体力測定実習(学内学生を対象とした測定の実施) | 【第8回】 | スポーツ動作の観察と分析 動きの見方 -歩・走動作 講義- | 【第9回】 | スポーツ動作の観察と分析 動きの見方 -歩・走動作の観察と分析- | 【第10回】 | スポーツ動作の観察と分析 動きの見方 -方向転換 講義- | 【第11回】 | スポーツ動作の観察と分析 動きの見方 -方向転換の観察と分析- | 【第12回】 | スポーツ動作の観察と分析 動きの見方 -投球動作 講義- | 【第13回】 | スポーツ動作の観察と分析 動きの見方 -投球動作の観察と分析- | 【第14回】 | スポーツ動作の観察と分析 動きの見方 -あたり動作 講義と観察と分析- | 【第15回】 | テスト、まとめ |
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