1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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保健・衛生学的視点から臨床に必要となる基本的事項に就いての学修を目的とします。この科目はDP1の関連領域に置ける基本的な科学的知識の修得に該当します。
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2. |
授業の到達目標 |
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医療の高度化と国際化、社会情勢の変化に関心を持ち、将来国民の保健衛生の一部を担当する専門家として相応しい知識を身につけることが目標です。特に柔道整復または接骨院の安全管理に重要な以下の項目が達成できるようにする。 衛生学・公衆衛生学分野について、特に卒業後の臨床に必要な重要事項に就いて学び、説明できるようになる事を目標とする。 授業時の質問に対してグループディスカッションして答えてもらいます。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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授業終了時に実施する筆記試験による(100%)。 ただし、3回以上の欠席は1回につき筆記試験から5点減点する。 授業態度(私語、飲食)は1回につき筆記試験から5点減点する。 出席確認を不正に行った場合は成績評価の対象としない。 最後の授業でテストの解説をします。
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4. |
教科書・参考書 |
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『衛生学・公衆衛生学』 改訂第6版 全国柔道整復学校協会 (監修) 南江堂 *2015年12月に改訂されましたので最新の改訂第6版を用意してください。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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毎回の授業の前後に3時間以上予習および復習してください。 国家試験問題の中から、授業内容に該当する問題をカテゴリー別に抽出しその問題についての回答と解説を各自で作成する。 国家試験問題は4つの選択肢から1つまたは2つを選択する形式であるので、問題を構成する4つ各々の選択肢が各々正しいか誤っているかを判断できなかれば自信を持って得点する事はできない。したがって各々の問題を4つに分解して各々について正誤を確認する。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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遅刻または早退をした(する)生徒は、メモ用紙などに学籍番号、氏名、入室または退室時間を記入してその都度本人が提出してください。20分以上の遅刻または早退は欠席扱いとします。 授業中は携帯電話を鞄の中にしまってください。 ノートを取る代わりに写真を撮らないこと。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 授業の進め方、学修方法、概要 | 【第2回】 | 衛生学・公衆衛生学の臨床応用について学ぶ。 | 【第3回】 | 健康の概念について重要事項を学ぶ。 | 【第4回】 | 疾病予防と健康管理について重要事項を学ぶ。 | 【第5回】 | 感染症予防について重要事項を学ぶ。 | 【第6回】 | 消毒について重要事項を学ぶ。 | 【第7回】 | 環境保健についてに重要事項を学ぶ。 | 【第8回】 | 生活環境・食品衛生についてに重要事項を学ぶ。 | 【第9回】 | 母子保健についてに重要事項を学ぶ。 | 【第10回】 | 学校保健についてに重要事項を学ぶ。 | 【第11回】 | 産業保健、精神保健についてに重要事項を学ぶ。 | 【第12回】 | 成人・高齢者保健についてに重要事項を学ぶ。 | 【第13回】 | 地域保健・国際保健および衛生行政について重要事項を学ぶ。 | 【第14回】 | 実力確認テスト、回答および解説 | 【第15回】 | 定期試験の解説•フィードバック |
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