1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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この授業では、旅行地理Iを履修したことを前提として、世界の中でも海外旅行先として選ばれることの多い、地中海地域を取り上げ、それぞれの地域について、基本的な地理的条件、歴史、社会や産業の特徴、抱えている課題などを、自分で調べて報告してもらい、それを基に皆で討論します。「旅に出たくなる」授業を目指します。旅行好きな人、地理好きな人、歓迎です。この授業では、DP1の能力を身につけることを目指します。
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2. |
授業の到達目標 |
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学生は、ある地域についてのさまざまな情報を集め、それを整理・分析して、他人に確実に伝え、それを基に皆とディスカッションして、地域の現状や課題を的確に理解し、問題の解決を目指す能力を身につけます。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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最終回に行う試験(50%)および授業での発表資料、口頭報告やディスカッションの内容・活発さ等(計50%)を総合して評価します。各発表やディスカッションの発言に対するコメントがフィードバックになります。
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4. |
教科書・参考書 |
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授業で取り上げる地域についてのごく基本的な情報を得るために役立つ文献等を授業時に紹介します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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授業で報告する地域の状況などについて、自分で文献や記事等の情報を集めて理解を深めることが必要です。インターネットからの情報収集も有効です。担当する報告のためのレジュメの準備には少なくとも3時間以上、それ以外の回でも対象の地域について、事前に基本的知識を得てメモを作成しておくために1時間半程度の準備を必要とします。各回の発表・ディスカッションの後、それをまとめたメモを作成することが全員に求められます。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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少なくともⅠ回以上の報告を行い、ディスカッションに積極的に参加することが求められます。具体的に取り上げる地域や進め方は、第1回目の授業で相談します。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション(対象地域の選択と発表スケジュール調整) | 【第2回】 | 地中海地域の概要・特徴について | 【第3回】 | イタリア(1):アルプス地方とイタリアンデザインの街。事前に、対象の地域についての情報を収集しておくこと。報告者はレジュメを準備すること。 | 【第4回】 | イタリア(2):中部イタリアの歴史的都市 | 【第5回】 | イタリア(3):イタリアの島々 | 【第6回】 | 南フランス:西欧の玄関口とリゾートの街々 | 【第7回】 | スペイン(1):カタルーニャ、ガウディの夢 | 【第8回】 | スペイン(2):カスティリャ、世界を制した栄光 | 【第9回】 | スペイン(3):アンダルシアとジブラルタル | 【第10回】 | アドリア海沿岸:世界遺産の宝庫 | 【第11回】 | ギリシア(1):ヨーロッパ文明発祥の地 | 【第12回】 | ギリシア(2):エーゲ海の島々 | 【第13回】 | トルコ:西洋と東洋の間で | 【第14回】 | エジプト:ナイルの賜物 | 【第15回】 | まとめ・総括 |
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