1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
|
この授業では、近年の米中貿易戦争へいたる歴史を過去に遡って覇権国と新興国との対立という観点から振り返り、グローバリズムから転換しつつある現在の世界について学びます。また、授業では、論点をめぐって少人数で話し合うグループ学習を取り入れていきます。それを通じて、ディプロマ・ポリシーのDP1「経済学の手法によって地域の問題を調査・研究する能力」を育成します。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
米中貿易戦争の背景について人に説明できます。 近現代の世界史における戦争の背景を語ることができます。 今日の世界について自分の考えを述べることができます。
|
3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
|
中間試験(25%)、期末試験(60%)、平常点(15%)、合計(100%)で評価します。 中間試験の結果はフィードバックして、改めて理解を深めます。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
教科書 グレアム・アリソン『米中戦争前夜』ダイヤモンド社、2018 ISBN 978-4-478-10331-9
|
5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
|
事前に、それぞれの周に行う教科書の記述を熟読し、その内容について関心をもつ事項を調べる作業を90分程度行って下さい。 授業後には、90分程度の時間を使って教科書の該当個所を再読し、関心をもった事項を調べてみて下さい。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
|
7. |
授業内容 |
|
【第1回】 | イントロダクション(授業ポリシー、授業の概要など) | 【第2回】 | 中国の台頭 | 【第3回】 | 新旧対立の原点:アテネvsスパルタ | 【第4回】 | 500年間に起こった新旧戦争 | 【第5回】 | 第1次世界大戦の教訓 | 【第6回】 | かつての中国 | 【第7回】 | 習近平が率いる中国 | 【第8回】 | これまでのまとめと中間試験 | 【第9回】 | 米中両国の共通点と相違点 | 【第10回】 | 戦争に至る道程 | 【第11回】 | 平和を維持した事例 | 【第12回】 | 米中はどこへ向かうのか | 【第13回】 | 次世代技術をめぐる攻防 | 【第14回】 | これからの世界と日本 | 【第15回】 | これまでのまとめと最終試験 |
|