1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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・「西洋経済史」では、「経済史概論I・II」で学んだ「資本主義の普遍性と多様性」を特定のテーマを取り上げ、さらに深く学ぶことにより、DP2に関する知識、技能、態度を修得します。 ・授業形式は講義を中心としますが、大学生に必要とされるコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力の向上を目指し、合計3回、復習テストとグループによるディスカッションを実施します。
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2. |
授業の到達目標 |
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・学生は、西洋経済史の学習を通じて、以下の授業目標の達成を目指します。 1.「資本主義の普遍性」、すなわち「市場経済システム」の基本構造を理解する。 2.「資本主義の多様性」、すなわち各国(特に英、独、米)の資本主義の違いを歴史的視点から理解する。 3.グローバル化する資本主義における「多様性」の意義について考える。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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・グループ学習(25%)、テスト(25%)、レポート(50%)で評価します。 ・テストおよびレポートのフィードバックについては以下の通り実施します。 ・テスト(小テスト、復習テスト):答案回収後直ちに解説します。 ・レポート:希望者に対し、個別に口頭で講評します。
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4. |
教科書・参考書 |
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・テキストは指定しません。必要に応じてプリントを配布します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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・歴史の授業は現状との比較によって理解が深まりますので、新聞・テレビ・インターネット等で毎日ニュースを見る習慣を身に付けてください(1日10分以上)。 ・毎回実施する小テストの予習として、開講時に配布する政治・経済用語集(英語)とヨーロッパ地図を暗記してください(30分以上)。 ・グループ学習の際に実施する復習テストの準備として、試験範囲のレジュメの内容を必ず確認・暗記してください(2時間以上) ・グループ学習の前週にディスカッション(=レポート)の課題を発表するので、充実した議論ができるよう情報収集・論点整理をしてください(2時間以上)。具体的には、事前にメモを作成したうえでディスカッションに臨むことを推奨します。 ・レポート作成に際しては、レジュメ、教員による講義、そしてディスカッションの内容を必ず反映させてください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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・この授業は1年配当の「経済史概論Ⅰ」と「経済史概論Ⅱ」を修得していることを前提とします。 ・この科目は2年配当ですが、多学科・多学年によるディスカッションを期待していますので、3年生以上の履修も歓迎します。 ・留学生には、ディスカッションに参加できる程度の日本語会話能力が必要とされます。 ・この授業を通じて、受講生の皆さんが多様な価値観を理解し、それを受け入れる寛容な態度を身に付けられることを期待します。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 市場経済システム | 【第3回】 | 資本主義の多様性 | 【第4回】 | 復習とグループ学習(1):第2~3回の授業内容に基づくテストとディスカッション | 【第5回】 | 労働と経済の歴史(1):職人の世界 | 【第6回】 | 労働と経済の歴史(2):労働組合の成立と発展 | 【第7回】 | 労働と経済の歴史(3):大量生産体制と労働者世界の変化 | 【第8回】 | 労働と経済の歴史(4):グローバリゼーションと労働 | 【第9回】 | 復習とグループ学習(2):第6~8回の授業内容に基づくテストとディスカッション | 【第10回】 | 文化と経済の歴史(1):食文化と食品産業 | 【第11回】 | 文化と経済の歴史(2):ブランド産業 | 【第12回】 | 文化と経済の歴史(3):産業革命と芸術 | 【第13回】 | 文化と経済の歴史(4):黎明期のレコード産業 | 【第14回】 | 復習とグループ学習(3):第10~13回の授業内容に基づくテストとディスカッション | 【第15回】 | 総括 |
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