1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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この授業では、日本の現代史を食と農の視点から歴史的に振り返り、経済成長と私たちの食生活の変化との関係について学び、現在の日本の食と農が抱える問題について自らの考えを持つことができるようにする。また、授業では、論点をめぐって少人数で話し合うグループ学習を取り入れていきます。これにより教育目標の1を習得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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戦後日本の食と農の歴史的変化を人に説明することができます。 日本の経済的な発展が食と農に与えた影響について語ることができます。 今日の日本の食と農についての自分の考えを述べることができます。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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中間試験(25%)、期末試験(60%)、平常点(15%)、合計(100%)で評価します。 中間試験の結果はフィードバックして、改めて理解を深めます。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書は特に指定しません。 毎回の授業で、講義プリントを配布します。 参考書 岸泰彦『食と農の戦後史』日本経済新聞社 ISBN 4-532-14520-1
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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事前に、先週のレジメを再読し、その内容について関心をもつ事項を調べる作業を90分程度行って下さい。 授業後には、90分程度の時間を使って授業で関心をもった事項を調べてみて下さい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション(授業ポリシーと授業の概要など) | 【第2回】 | 食糧難と「援助」という売り込み | 【第3回】 | 農地改革と農業復興 | 【第4回】 | 食管制度の存続とMSA小麦 | 【第5回】 | 変わる台所と食卓 | 【第6回】 | 農業基本法の制定 | 【第7回】 | 外食産業の登場 | 【第8回】 | これまでのまとめと中間試験 | 【第9回】 | コメの過剰と減反政策 | 【第10回】 | 食品工業の技術革新 | 【第11回】 | 生産性向上の光と影 | 【第12回】 | 多様化する食 | 【第13回】 | 市場開放の進展 | 【第14回】 | GATTウルグアイラウンドとコメの市場開放 | 【第15回】 | これまでのまとめと最終試験 |
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