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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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(1) スポーツ史 スポーツとしての馬と人との運動機能の関連の歴史について概説し、その効用、実際について学びます。 (2) 馬科学の実践 現場で馬の扱い、馬の運動の方法、機能、生理学を学習します。 (3) 運動理論 馬を通じての障害者と健常者との運動機能の改善効果を比較学習します. ディプロマポリシーに沿って柔道せい復学の関連領域における基本的科学的知識を獲得し、将来国民の健康に貢献する高い意欲をもって臨んでください。
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2. |
授業の到達目標 |
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スポーツ史 馬とスポーツ・運動療法の歴史と現在について解説できる。 健康・教育概論 乗馬を介在させた教育ついて解説できる。 馬運動科学 馬と人との運動機能の関係を解説できる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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基準 レポート(60%)ボランティア 活動(40%) フィードバック レポート内容を添削、ボランテイア活動報告を添削しフィードバックする。
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4. |
教科書・参考書 |
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(1) 井原昌代(2012)『すべての障害者のための乗馬ガイドライン』鈴木印刷株式会社 (2) Hazel Reed and Jody Redhead (2002) 『STAGE ONE Riding & Stable Management』Nova Publications (3) Hazel Reed and Jody Redhead(2001) 『STAGE TWO Riding & Stable Management』Nova Publications
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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テキストをおよそ1.5時間事前学習することを推奨します。授業で配布された資料、実習の内容をおよそ1.5時間復習することを推奨します。
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その他履修上の注意事項 |
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現場の実習では馬場の中での作業になりますので、ズボンと砂場で動きやすい靴、帽子を着用してください。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 馬による運動療法の歴史 | 【第2回】 | 馬の生理学 | 【第3回】 | 馬の運動科学 | 【第4回】 | 馬の飼料と運動エネルギー(実習) | 【第5回】 | 馬の運動が人へ与える影響(実習) | 【第6回】 | 馬の扱い方(実習) | 【第7回】 | 馬運動の基本(実習) | 【第8回】 | セラピーホース、特殊な馬 (実習) | 【第9回】 | スポーツとしての乗馬 (実習) | 【第10回】 | 馬介在教育の実際 (実習) | 【第11回】 | 障害者を騎乗させる基礎 (実習) | 【第12回】 | 障害者を騎乗させる応用 (実習) | 【第13回】 | 健常者を騎乗させる (実習) | 【第14回】 | 乗馬による運動機能改善効果について(実習) | 【第15回】 | 最終課題・まとめ |
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