Web Syllabus(講義概要)

2019年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
地域経済社会調査特論(Local Socio-economic Survey and Research Advanced Course) 松尾 浩一郎
1年 後期 専門科目選択 2単位
【専地前・後期】 19-3-1460-1973

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

主題は社会調査方法論です。調査のデザイン、質問文の作成、調査票の作成、データ・ハンドリング、データ分析などの技法や、それにまつわる諸問題について検討します。この授業ではDP1,2に関する知識、技法、態度を修得します。

2.
授業の到達目標

高い水準の社会調査を企画し実施できる力を身につけることを目標とします。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

平常点と論文で評価します。得点配分はいずれも50%です。

4.
教科書・参考書

履修者と相談のうえ決めます。

5.
準備学修の内容・必要な時間

毎回の予習は必須です。あらかじめ割り当てられた課題に取り組み、成果をレジュメにまとめて授業に持参してください。各回の授業で学んだことは復習としてノート等にまとめてください。(あわせて3時間程度)

6.
その他履修上の注意事項

授業内容等は履修者と相談のうえ変更する可能性もあります。

7.
授業内容

【第1回】
なぜ調査方法論を学ぶのか
【第2回】
統計的調査の概要
【第3回】
リサーチクエスチョンと仮説
【第4回】
尺度構成法
【第5回】
調査票の設計
【第6回】
調査対象者の選定
【第7回】
データ分析法1 基礎的集計
【第8回】
データ分析法2 検定
【第9回】
事例調査の概要
【第10回】
モノグラフの検討1 参与観察
【第11回】
モノグラフの検討2 トライアンギュレーション
【第12回】
モノグラフの検討3 コミュニティ調査
【第13回】
事例調査の技術
【第14回】
調査結果のまとめ方
【第15回】
まとめ