Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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骨・関節損傷治療実習(Treatment for Bone and Joint Injuries: Practice) 大圖 貴三
3年 前期 専門分野必修 2単位
【柔整・前期】 19-1-1481-3846

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

頭部、顔面および胸部の骨折・脱臼・軟部組織損傷に対する評価・処置の実技を行います。
とくに腰部・頸部の軟部組織損傷は臨床現場で遭遇することが多いので、臨床現場で対応のできる技法・知識を習得しましょう。
また、教員から問題・課題を提示し、グループディスカッションも行います。
この授業でDP2・3に関する技法、知識を修得します。

2.
授業の到達目標

頭部、顔面および胸部の骨折・脱臼・軟部組織損傷、とくに腰部・頸部の軟部組織損傷に対する評価・処置の実技を行い、学生が臨床現場で対応のできる技法・知識の習得を到達目標とします。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

実技試験1を50%、実技試験2を50%として評価を行います。
全体に対するフィードバックとして、第15回授業でまとめと振返り、実技試験1・2後に解説を行います。

4.
教科書・参考書

『柔道整復学・理論編 改訂第6版』南江堂
『柔道整復学・実技編 改訂第2版』南江堂

5.
準備学修の内容・必要な時間

事前学修として90分程度、次回の授業範囲を熟読し、専門用語の意味等を理解してノートにまとめて下さい。
事後学修として90分程度、授業内容を振返り、要点をノートにまとめて下さい。
また、授業に関する告知や配布資料はLMS(Learning Management System)に開示するので、こまめに確認して下さい。

6.
その他履修上の注意事項

①白衣を着用しない学生は受講させません。
②医療従事者としての自覚を持ち、身だしなみ・言動に注意を払って下さい。
③座席は教員が指定します。
④7.授業内容に沿って授業を進めますが、状況により調整を行う場合があります。

7.
授業内容

【第1回】
オリエンテーション、基本包帯を行います。
【第2回】
腰部疾患(軟部組織損傷)の概論を行います。
【第3回】
腰部疾患(軟部組織損傷)の評価法を行います。
【第4回】
腰部疾患(軟部組織損傷)の治療法を行います。
【第5回】
頭部顔面(骨折)に対する処置を行います。
【第6回】
頭部顔面(脱臼)に対する処置を行います。
【第7回】
実技試験1、試験の解説を行います。
【第8回】
胸部(骨折・軟部組織損傷)に対する処置を行います。
【第9回】
頸部疾患(軟部組織損傷)の概論を行います。
【第10回】
頸部疾患(軟部組織損傷)の評価法を行います。
【第11回】
頸部疾患(軟部組織損傷)の治療法を行います。
【第12回】
脊椎(骨折・脱臼)の概論を行います。
【第13回】
脊椎(骨折・脱臼)の治療法を行います。
【第14回】
実技試験2、試験の解説を行います。
【第15回】
まとめと振返りを行います。