Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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情報メディアプログラミング1(Multimedia Programming 1) 塩野目 剛亮
2年 前期 専門基礎科目選必 2単位
【情電・前期】 19-1-1535-4967

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

JavaScriptはWebで主に使われているプログラミング言語です。PCやタブレット・スマートフォン等のブラウザ上で実行することができ、現在公開されている多くのWebページでJavaScriptが使われています。Webページを作成するには、Webページの内容を記述するための HTML、Webページの見た目を設定するための CSS、Webページの振る舞いを記述する JavaScript が使われます。情報メディアプログラミングでは、HTML+CSS+JavaScriptによるWebページの作成ができるようになることを目指します。
情報メディアプログラミング1では、HTML、CSS、JavaScriptの文法を学び、JavaScriptを使ったWebページ開発の基礎を身につけます。
本講義は、ディプロマポリシーのDP4Mに関連します。

2.
授業の到達目標

(1)HTML+CSSを使ってWebページを作成できる。
(2)JavaScriptの基本的な文法を修得する。
(3)JavaScriptによるオブジェクト指向プログラミング技法を修得する。
(4)Webブラウザのオブジェクトを使用したJavaScriptプログラミングができる。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

期末試験(70%)および毎回出題される課題(30%)により評価します。
全体の60%を取得した者を合格とします。

試験はLMSに正解例を掲示します。
提出された課題は個別にLMSより講評を返します。

4.
教科書・参考書

教科書:『スラスラわかるJavaScript』 翔泳社
ISBN 9784798125831

5.
準備学修の内容・必要な時間

LMSに掲載されている授業コンテンツを読み、「要点のノート」を作成してから授業に臨んでください。
要点のノートは授業中に提出してもらいます。
また授業の初めに前の授業の復習問題を解いてもらいますので、内容を復習しておいてください。
これには1時間以上の学習時間が必要です。

6.
その他履修上の注意事項

7.
授業内容

【第1回】
イントロダクション、HTMLのしくみとHTML5のタグ
【第2回】
CSSのしくみとCSS3のプロパティ
【第3回】
HTML5+CSS3で作るWebページ
【第4回】
JavaScriptによるプログラミングの基礎(開発環境、記述方法、実行方法)
【第5回】
JavaScriptの基本的な文法(1) 変数、データ型、式と演算子
【第6回】
JavaScriptの基本的な文法(2) 制御文
【第7回】
ビルトインオブジェクト
【第8回】
関数
【第9回】
オブジェクト指向プログラミング(1) オブジェクト指向の基礎知識、プロパティ
【第10回】
オブジェクト指向プログラミング(2) クラス定義とコンストラクタ、メソッドの定義
【第11回】
ここまでの復習
【第12回】
Webブラウザのオブジェクト(1) クライアントサイドJavaScript、イベント駆動型プログラミング
【第13回】
Webブラウザのオブジェクト(2) Windowオブジェクト、フレーム、様々なオブジェクト
【第14回】
Webブラウザのオブジェクト(3) フォーム、クッキー
【第15回】
まとめと復習