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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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地域経済を学ぶ者にとって「地域」に対する理解が何よりも必要とされています。本講義は栃木県を対象とした「地域学」、すなわち「栃木学」を学びます。講義では地域を理解するための視点を学ぶとともに、栃木に関連する話題を取り上げます。 この授業では、DP2およびDP3に関連する知識、態度を修得します。 また、外部講師が担当する際には質疑応答の時間を長めにとります。自分の意見を述べ、質問する機会をアクティブラーニングとして活用してください。 本科目は,実務経験のある教員による授業です。担当教員はうつのみや市政研究センターで政策研究に携わった経験を有し,行政の取組を講義するほか,現場の課題に関するディスカッションを行います。また,行政職員をゲスト講師として招きます。
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授業の到達目標 |
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① 栃木県の地域課題を説明できる。 ② 栃木県の地域課題に対する取組の特長を説明できる。 ③ 栃木県の強みを説明できる。 ④ 国・県・市町の行政の役割の違いを説明できる。 ⑤ 多様な意見に対する配慮できる。 ⑥ とちぎに対する愛着を持てる。 ⑦ 栃木県の主要な地名を覚える。
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成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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毎回,コメントシートまたは小レポートを課します(70%)。 期末レポートを課します(30%)。 レポートはLMS上で採点基準を提示し、採点結果をフィードバックします。
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教科書・参考書 |
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テキストは設けません。その代わりに毎回資料を配付します。 参考資料を適宜紹介します。
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準備学修の内容・必要な時間 |
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【予習】 講義の準備学習として、資料を配付する場合があります。これを通読しておいてください(0.5時間程度)。 【復習】 配付資料を再度通読し、講義内容の理解に努めてください(1.5時間程度)。 学修した政策の進捗状況を知るため、栃木に関して新聞やTV報道を常日頃からチェックしてください(1時間程度)。
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その他履修上の注意事項 |
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LMSを活用します。 外部講師をお招きする可能性があります。そのスケジュールや内容については初回のイントロダクションで説明します。
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授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション:とちぎという地と栃木県 | 【第2回】 | 地域学とは?地域をどう学ぶか. | 【第3回】 | とちぎの地政学 | 【第4回】 | 自治体としてのとちぎ | 【第5回】 | とちぎの歴史 | 【第6回】 | とちぎ創生とブランド力向上 | 【第7回】 | とちぎのまちづくり | 【第8回】 | とちぎの県財政:歳入と歳出を知る | 【第9回】 | 高齢社会と医療・健康政策 | 【第10回】 | 男女の働き方ととちぎの人口 | 【第11回】 | とちぎの産業政策とものづくり | 【第12回】 | とちぎの観光 | 【第13回】 | とちぎの農業 | 【第14回】 | とちぎの森づくりと環境 | 【第15回】 | まとめと振り返り学習 |
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