Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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エコビジネス論(Eco Business) 林田 朋幸
3年 後期 専門 地域経済系選択 2単位
【地域・後期】 19-1-1565-4968

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

この授業では、環境問題や自然資源の利用に対して企業・行政・地域がどのように取り組んでいるかについて、具体的な事例を通して概説します。調整がつけば、外部講師を招いてエコビジネスの実践に関する講演・ワークショップを2回程度予定しています。この授業では、特に地域経済学科の学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP2に関する知識・態度を修得します。

2.
授業の到達目標

環境問題や自然資源の活用が地域社会においてどのように取り組まれているかについて、理解を深めることができる。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

平常点とテストで評価します。得点配分は平常点40%、テスト60%です。 平常点は小レポートや質疑応答等を基に評価します。テストは論述式で、知識の修得度と応用力を問います。フィードバックは全授業が終了後に、希望者に対して口頭で行います。

4.
教科書・参考書

教科書は使用しませんが、毎回資料を配布します。参考書:東京商工会議所『環境社会検定試験eco検定公式テキスト(改訂7版)』(日本能率協会マネジメントセンター、ISBN:978-4820727026)

5.
準備学修の内容・必要な時間

講義の事前学習として、資料を配付する場合があります。これを通読し、分からない語句は辞書等で調べ、ノートにまとめるようにして下さい(1時間)。事前学習でまとめたノートは、授業時に持参するようにして下さい。事後学習として、配布資料の復習及び図書・新聞・WEB等で授業と関連する事例を調べ、ノートにまとめるようにして下さい(2時間)。

6.
その他履修上の注意事項

環境経済学Ⅰ・Ⅱとは相関関係にあります。原則として、授業中は携帯電話・PCの使用を禁止します。携帯電話・PCの使用が必要な際には適宜指示します。また、授業中の私語は禁止とします。受講生の関心や授業の進行状況等により、授業内容が変更となる可能性があります。

7.
授業内容

【第1回】
イントロダクション、エコビジネスとは何か
【第2回】
企業の環境対応からCSRへ
【第3回】
日本におけるエコビジネスの変遷過程
【第4回】
エネルギー政策
【第5回】
省エネ関連ビジネス
【第6回】
再生可能エネルギー関連ビジネス
【第7回】
水資源関連ビジネス
【第8回】
廃棄物関連ビジネス
【第9回】
資源リサイクル関連ビジネス
【第10回】
排出権取引
【第11回】
環境経営
【第12回】
エコツーリズム
【第13回】
農林漁業とエコビジネス
【第14回】
地域社会とエコビジネス
【第15回】
テスト、まとめ