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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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地方分権に伴い、地域振興の可否は地域に任されています。本講義では、主に栃木の地域振興の実例を通して、地域振興のあり方やその独自性、地域の活性化策を学びます。さらに県外や海外の地域振興事例を、栃木との比較の観点からいくつか紹介します。 この授業では、DP2に関連する知識,能力を習熟します。この授業では、3回に分けてグループディスカッションやポスターツアーなどを行います。 本科目は,実務経験のある教員による授業です。担当教員はうつのみや市政研究センターで政策研究に携わった経験を有し,授業ではその実務経験をもとに地域振興の実例や課題を講義し,また新たな振興の方策について議論します。
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2. |
授業の到達目標 |
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① 地域振興の視点を理解する。 ② 地域開発に関する新たなアイディアを持つ。 ③ 自分の考えを言葉・文章で表現できる。 ④ 他人の考えに共感できる。
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成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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期末レポート(60%)と小レポートなどの平常点(40%)により評価します。 レポートは、LMSを通じて採点基準と採点結果をフィードバックします。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキストは設けませんが、その代わりに毎回資料を配付します。 参考資料を各回のテーマに合わせて紹介します。
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準備学修の内容・必要な時間 |
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【予習】 授業の事前にLMSに資料をアップします。事前に通読し、不明な点などを辞書等で調べておいてください(0.5時間程度)。 【復習】 授業後に再度資料を読み返し、理解に努めてください(1.5時間)。 期末レポートの準備となるよう、各地の地域振興に関する情報収集を各自で行い、整理・比較してください(1時間程度)。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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LMSを活用します。 期末レポートの課題は、早い段階で提示します。時間をかけて取り組んでください。
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授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション:地域振興の理論と法体制の整理 | 【第2回】 | 栃木の地域振興策1:ネットワーク型コンパクトシティ | 【第3回】 | 栃木の地域振興策2:中心市街地の活性化 | 【第4回】 | 栃木の地域振興策3:宇都宮ブランド | 【第5回】 | 地域振興の方策を考える1 | 【第6回】 | 栃木の地域振興策4:産業振興を通じた働く場の整備 | 【第7回】 | 栃木の地域振興策5:鬼怒川温泉の再生 | 【第8回】 | 栃木の地域振興策6:那珂川町の取組 | 【第9回】 | 栃木の地域振興策7:多様な主体の連携 | 【第10回】 | 地域振興の方策を考える2 | 【第11回】 | 他の地域振興策:京都府の地域づくり | 【第12回】 | 他の地域振興策:タイにおける一村一品運動 | 【第13回】 | 他の地域振興策:ドイツにおけるモビリティマネジメント | 【第14回】 | 栃木における地域振興の方策とは? | 【第15回】 | 地域振興の方策を考える3,まとめ |
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