1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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この授業では、地域社会の担い手として近年定着してきているNPOやNGO等の非営利組織について、組織形態や運営実態といった基礎的な知識の修得から始めます。修得した知識を基に、NPOやNGOが日本の社会にどのように定着し、どのような役割を果たしているかについて具体的な事例を通して概説します。調整がつけば、外部講師を招いてNPO・NGOの活動事例に関する講演・ワークショップを2回程度予定しています。この授業では、特に地域経済学科の学位授与の方針(ディプロマポリシー)DP2に関する知識・態度を修得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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日本の地域社会におけるNPO・NGOの概要や社会における役割について、具体例を示しながら説明することができる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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平常点とテストで評価します。得点配分は平常点40%、テスト60%です。 平常点は小レポートや質疑応答等を基に評価します。テストは論述式で、知識の修得度と応用力を問います。フィードバックは全授業が終了後に、希望者に対して口頭で行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書は使用しませんが、毎回資料を配布します。参考書:山内直人『NPO入門(第2版)』(日本経済新聞社、ISBN:978-4-532-11016-1)
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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授業の事前学習として、資料を配付する場合があります。これを通読し、分からない語句は辞書等で調べ、ノートにまとめるようにして下さい(1時間)。事前学習でまとめたノートは、授業時に持参するようにして下さい。事後学習として、配布資料の復習及び図書・新聞・WEB等で授業と関連する事例を調べ、ノートにまとめるようにして下さい(2時間)。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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原則として、授業中は携帯電話・PCの使用を禁止します。携帯電話・PCの使用が必要な際には適宜指示します。また、授業中の私語は禁止とします。受講生の関心や授業の進行状況等により、授業内容が変更となる可能性があります。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション、NPO・NGOとは何か | 【第2回】 | 日本におけるNPO・NGOの変遷過程 | 【第3回】 | NPOの果たす役割 | 【第4回】 | NPOの種類 | 【第5回】 | NPOの制度と政策 | 【第6回】 | NPOの立ち上げ | 【第7回】 | NPOの運営 | 【第8回】 | NPOとパートナーシップ | 【第9回】 | NPOの財源 | 【第10回】 | 地域社会とNPO | 【第11回】 | 地域社会におけるNPOの活動事例(1)―環境― | 【第12回】 | 地域社会におけるNPOの活動事例(2)―福祉― | 【第13回】 | 地域社会におけるNPOの活動事例(3)―災害― | 【第14回】 | 地域社会におけるNPOの活動事例(4)―農山村― | 【第15回】 | テスト、まとめ |
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